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ひとつのねがい
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 理論社 |
発売年月日 | 2013/11/21 |
JAN | 9784652200261 |
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ひとつのねがい
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『ひとつのねがい』 はまだ ひろすけ 作 しまだ・しほ 絵 レトロな雰囲気の装丁画が物語を語っています。 中央に佇む街灯の灯は明るくて、温もりを感じます。タイトルの文字にも柔らかな曲線が細い煙のようにもみえて味わいがありますね。(´ω`) (図書館で目に付くところに飾られていました。お薦め図書だったのだと思います。感謝です。) 作者の浜田廣介さんは1893年山形県生まれ、童話作家。『泣いた赤鬼』の作者でもあります。この絵本は生誕120年の節目の年に絵本化されたものになります。(2013年初版) このお話は、ある町外れの、あまり人通りのない小路の角に立つ、古くなったがい灯のお話です。 年を取ったがい灯は、風が荒れだせば、もう自分は倒れてしまうだろうと、すべてを受け入れているようでした。でもそんながい灯には、ひつとの願いがありました。 ー がい灯のたった一つの願いは、一生にたった一度だけでいいから、星のようなあかりくらいになってみたい ー 孤独な中でも、街灯のたったひとつの願いは、その灯のように灯り続けます。 文章から、絵から伝わってくる、切なくなるような孤独さがあります。 小さな黄金虫にも、蛾にさえも、心ない言葉を浴びせられー はたして、がい灯の願いは叶うのでしょうか? すべてを諦めかけたその時、通りかかったおとうさんと男の子の温かな言葉や笑顔が、最後に最高の思い出を残してくれます。そして光溢れる挿画は、がい灯の喜びに溢れ、安らぎを感じることができます。味わいのある、物悲しくも心温まる絵本です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【「ひとつのねがい」絵本化に寄せて】より。 『一つの願い』は、大正8(1919)年9月の作品です。(中略)当時、自宅から出版社まで徒歩で通勤する途上、暴風雨の後に道の上にガス灯が一基たおれているのを見て、かつて聞いた、街灯が星のようなあかりになれたらと思い続けているという外国のおとぎ話に相を得て書いたといいます。(略) と作者の次女、留美さんのコメントが寄せられています。素敵な絵本を届けてくださってありがとうございました。
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3年から大人まで。星に憧れ、誰かにとってそうでありたいと思いながら、そう在れない切なさ。胸が苦しくなる中で、やっと見えた幸せの光と、幸せを知った命の儚さ。世界を感じ、思考するのが好きな人へ。
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普段特に気に留めることもない当たり前にある街灯ですが、この本を読んで、街灯のありがたみがわかった気がしました。 1本の街灯のたった一つの願いは・・・
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