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家事労働ハラスメント 生きづらさの根にあるもの 岩波新書
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2013/10/21 |
JAN | 9784004314493 |
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家事労働ハラスメント
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商品レビュー
4
28件のお客様レビュー
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男女の家事分担は、その家庭や夫婦の関係性次第だと感じていたが、そもそも性機能の差があるのだから、社会制度として保護されなければならない。その時に、機会を均一にする平等が相応しいのか、結果を横並びにする公平が良いのか。この著書が良いのは、ただのフェミニズムではなく、男性による社会保...
男女の家事分担は、その家庭や夫婦の関係性次第だと感じていたが、そもそも性機能の差があるのだから、社会制度として保護されなければならない。その時に、機会を均一にする平等が相応しいのか、結果を横並びにする公平が良いのか。この著書が良いのは、ただのフェミニズムではなく、男性による社会保障に対する歪さに対してもバランス良く私的している点だ。男女とも、現行制度では不満足というのが結論ではないだろうか。 特に印象的だったのは、東日本大震災後の復興支援。河北新報社の著書でも読んだが、女は炊き出し、オニギリ。男は瓦礫撤去。で、男だけ、労働に対して補助金が出るとか。夫婦健在ならまだしも、夫を亡くした妻は、それではやり切れない。また、支援金においては、女は稼げないから多め、男は稼げるから少なめ。個々の事情を完全に斟酌することは難しいから、ある程度一律にすべきという事情は分かるが、納得感の低いやり方ではないのだろうか。 夫婦共働きで稼ぎが多く子無し。子沢山で夫一人の稼ぎ。幸せの追求方法は、多様であって良いが、労働人口の再生産という観点では、子沢山は、将来の国への投資にもなるから、配慮はすべきだろう。考える事が色々ありそうだ。
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「家事までハラスメントになるのか?!」 「ハラスメント」という言葉が横行している昨今、正直この一言が脳内にガツン!と響いた。 私自身、結婚してから専業主婦なので、家事にハラスメントが付けられると、なんだか気まずいような…。 でも気になるので読んでみました。 読み終わって気づいた...
「家事までハラスメントになるのか?!」 「ハラスメント」という言葉が横行している昨今、正直この一言が脳内にガツン!と響いた。 私自身、結婚してから専業主婦なので、家事にハラスメントが付けられると、なんだか気まずいような…。 でも気になるので読んでみました。 読み終わって気づいた。 日本は国民、特に女性に頼りすぎだ!と。 そういえば、私自身もなぜ専業主婦になったのか? 当時勤めていた所で家事しながら仕事は体力が持たないと。 さらに子供が欲しかったので、子供が居たら更に難しいと。 でも今思えば、なぜ家事育児を全部やることが前提だったのだろう。 私も日本古来の思考に囚われていたわけです。 親含め、周りの価値観に自分も染まってしまっていた。 時代と共に、いろんな状況・価値観は変わるのに、なぜ「家事育児は女性がする」という思考だけは変わらないのか。 日本の、その場しのぎの政策で振り回される私たちに気づく1冊だと思います。 この本が刊行されたのは2013年。 「10年経っても、何も変わってねーじゃねーか!!」 と本を政府に叩きつけたくなると思います(笑)
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