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フラテイの暗号 創元推理文庫
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フラテイの暗号 創元推理文庫

ヴィクトル・アルナル・インゴウルフソン(著者), 北川和代(訳者)

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フラテイの暗号 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2013/11/21
JAN 9784488196035

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フラテイの暗号

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商品レビュー

3

6件のお客様レビュー

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2022/04/28

ロシア文学は読んでいる途中でギブアップしてしまう人が少なくないそうで、その理由のひとつに「登場人物の名前が覚えられない」というのがあるそうですが、アイスランドのが舞台の小説もなかなか名前が覚えられないんだなぁとしみじみ思わされました。 この物語は舞台の規模は小さいけれど、登場人物...

ロシア文学は読んでいる途中でギブアップしてしまう人が少なくないそうで、その理由のひとつに「登場人物の名前が覚えられない」というのがあるそうですが、アイスランドのが舞台の小説もなかなか名前が覚えられないんだなぁとしみじみ思わされました。 この物語は舞台の規模は小さいけれど、登場人物はやたらと多く、その多くが姓も名も文字数が多い上に、みんななんたらソン(なんたらの息子という意味)だの、グズなんとかだの、極東の文化圏外しか知らない自分からすれば、よく頭がこんがらがらないなぁと感心してしまうのでした。 ただでさえ登場人物が多いくせに、加えて章の最後に挟まれるフラテイの書の抜粋にまたまた覚えにくい名前がいっぱい出てきてもう何がなんだかわからねぇよう!と眉根を寄せつつも、最後まで読めました。ちょっと今後のアイスランド文学に対する先行きが不安になったものの、暗号はめっちゃよく考えられててすごい。 ただ暗号の問題も鍵も「フラテイの書」から引用されてるので、読者が自分で謎解きすることはできないというモヤモヤも否めません。 あと癒やしのミステリーと紹介文に書いてありますが、生活の営みの生々しい描写が多く、「そんなに癒やされんぞ!」と思っていましたが、事件の真相を知って物語を読み終えた後は、なるほど癒やしなのかもなぁと思わせられるのでした。

Posted by ブクログ

2015/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

なにかアイスランドの小説をと探していてみつけたもの。 裏表紙の紹介文に「癒しの北欧ミステリ」と書いてあったので、謎解きを楽しみつつパフィンを愛でつつでほっこり読めるものと期待してかかったら、どっこい ちゃんと血は流れるのであった。 また、彼の地ならではのサーガがストーリーにも謎解きにも大きく関わっていて、そのエピソードの数々が作中にも挿入されるのだが、だいたいが首が飛んだり尻から口まで槍を貫通させたり、肋を折った上で背中から肺を引きずり出したりと神話にありがちな軽快な残虐性を含むもので、やはり決して癒されはしなかった。 挙句、パフィンはおいしそうに料理されて登場。 でも楽しく読んだ。 アイスランド文学は気になるものはあってもなかなか邦訳されておらず、手が出せない場合が多いので、こうして文庫で手軽に入手でき、彼の国の風情に触れられただけでもありがたみがあった。

Posted by ブクログ

2015/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

フラテイ島を知らないからか、あんまり楽しめなかった。 登場人物も魅力的じゃないし、暗号もあんまり関係なかったし…。

Posted by ブクログ

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