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民主党政権失敗の検証 日本政治は何を活かすか 中公新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2013/09/23 |
| JAN | 9784121022332 |

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民主党政権失敗の検証
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民主党政権失敗の検証
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商品レビュー
4
24件のお客様レビュー
熱狂的な政権交代からわずか3年3ヶ月で幕を閉じてしまった民主党政権。2010年7月に参院選で敗北したことが崩壊の始まりであったことを考えれば、民主党政権が主導権を握れていた時期は1年に満たなかった。何が悪かったのか。本書は、マニフェスト、政治主導、経済と財政、外交・安保、子ども手...
熱狂的な政権交代からわずか3年3ヶ月で幕を閉じてしまった民主党政権。2010年7月に参院選で敗北したことが崩壊の始まりであったことを考えれば、民主党政権が主導権を握れていた時期は1年に満たなかった。何が悪かったのか。本書は、マニフェスト、政治主導、経済と財政、外交・安保、子ども手当、政権・党運営、選挙戦略と章を分け、それぞれの章で担当の識者が、(評価すべきは評価しつつ) 厳しく批判する。主体的意識のない無責任な夢を掲げ、頓挫していく様子はとても儚く、ベンチャー企業の始まりから終わりまでを見ていくようであった。
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- ネタバレ
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この本をどう読むか。ある政党の失敗と読むのか。当時の政策と経緯を振り返るために読むのか。マネジメントの失敗と読むのか。仕事術の失敗と読むのか。結論から言うと、様々な観点で読むことが出来る良著である。ただリベラル思想の失敗と読むという内容ではない。民主党は、それ以前の問題で失敗しているのだから、そんな評価が出来ない。 例えば、どのような失敗だったか。よく言われるのが財務政策の失敗だ。実現性の無い政策をどんどん広げていく中、財務シミュレーションの予測が難しいから諦めるなど、致命的な戦略性の欠如。実に残念極まる振る舞いだ(前提を置いてシミュレーションをし、最低でも内部で共有は必須だろう)。そういった意味でも、民主党という組織の中間管理職がいないという指摘は、どの組織にも当てはまる内容に感じた。ただ、中間管理職という言葉よりも相応しい言葉は「戦略」「戦術」を考えることをしなかったという点だ。そもそも戦略を考え、それを実現する為の戦術をどうしていくか。それを考える人がいないとしても、それは上が考えればよい。考えなくても誰かをアサインさせなければならなかった。それをせずに湯水のように予算が出てくると考え、首相ごとにマニフェストにない方針が政策方針を打ち出すのは対しての責任感が欠如しており、口だけの政党と言われても仕方がない。 逆に言えば、もうすこし実現性のある、戦略・戦術的な運営が出来ていれば人々の評価は違ったものになっていたとも思う。2大政党の維持が、現在は夢に近いことを考えると、実に残念な内容であった。
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政権を担える野党が必要、と言われて久しいが、先の民主党政権の失敗から(本書含めて)多々の教材を得た筈だが、昨今の野党の動きを見るにつけ、それらへの反省と改善の取り組みが為されず、官僚機構を使いこなしたり、幼稚な自己主張を取り下げることもせずに離合集散を繰り返す様は、かつての民主党...
政権を担える野党が必要、と言われて久しいが、先の民主党政権の失敗から(本書含めて)多々の教材を得た筈だが、昨今の野党の動きを見るにつけ、それらへの反省と改善の取り組みが為されず、官僚機構を使いこなしたり、幼稚な自己主張を取り下げることもせずに離合集散を繰り返す様は、かつての民主党政権の惨状を繰り返しているようにしか見えないのは甚だ残念であり、本書はその考えを新たにするのに視野を与えてくれる良書である。
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