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本当は怖い小学一年生 ポプラ新書006
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本当は怖い小学一年生 ポプラ新書006

汐見稔幸【著】

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本当は怖い小学一年生 ポプラ新書006

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ポプラ社
発売年月日 2013/09/20
JAN 9784591136355

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本当は怖い小学一年生

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商品レビュー

3.5

20件のお客様レビュー

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2024/04/07

皆さんが書いているようにタイトルと内容が大分異なる。後半は今後の学校教育の理想が書かれていて、それはそれで勉強になるんだけど、今、小学校にいる子どもへの回答やヒントは示されていないように思えた。

Posted by ブクログ

2021/10/03

小一プロブレムのみを扱った話ではなく、そこから浮かび上がる現代の教育課題について、歴史的、また、世界的な視点から筆者の意見が述べられていた本。 学校の枠に子どもを当てはめるのではなく、遊びや自然体験など幼児期に子どもが夢中になることを学びにつなげていくことの大切さを確認できた。...

小一プロブレムのみを扱った話ではなく、そこから浮かび上がる現代の教育課題について、歴史的、また、世界的な視点から筆者の意見が述べられていた本。 学校の枠に子どもを当てはめるのではなく、遊びや自然体験など幼児期に子どもが夢中になることを学びにつなげていくことの大切さを確認できた。 現在の日本のシステムの中では難しいと感じる提案もあるが、実現できれば素敵なことだし、その理念を現場の指導に活かすことは可能であろう。 ★付箋を貼った箇所 •放牧されて秩序を学ぶ •子ども扱いしなければ伸びる •四打数一安打の会話術(聞く、共感する、一緒に考える、励ます KKKH) •問題行動を起こす子どもに共通しているのは、満天の星を見て感動した経験がないこと •師匠でも親方でもなく、「教員」になった(中身のプロから教え方のプロへ) •できるようになったことでその子の目が輝いてきたのか、算数にもっと興味を持つようになったのか、分かったことを他の友達に教えようとしたのか、そして自分だけ分かればいいというのではなく、みんなでわからないとつまらないと思っているのか •食の大切さ

Posted by ブクログ

2021/01/04

タイトルとは少し異なる内容でしたが、とても良い著書でした。 小学生になったとたん、授業に集中できずふらふらしたり先生のお話を聞けなかったり。 それは、家庭の問題として扱われてきたが、それは、学びのスタイルが古いからではといっている。そのスタイルへの抵抗がそういうサインとして表れて...

タイトルとは少し異なる内容でしたが、とても良い著書でした。 小学生になったとたん、授業に集中できずふらふらしたり先生のお話を聞けなかったり。 それは、家庭の問題として扱われてきたが、それは、学びのスタイルが古いからではといっている。そのスタイルへの抵抗がそういうサインとして表れていると。 幼稚園や保育園ではたくさん遊んで興味好奇心を追求した遊びをしている。 しかし1年生になると急に違うスタイルとなり、楽しく感じなくなる 本当に怖いというのは、日本の教育の在り方だと。 確かに授業がたのしければ、そんな問題起きないだろう。 幼稚園や保育園の学びの方がよほど自発的で楽しい学びである。 学びとは 意味を覚えるだけでなく。体験を通して語義を一人称化して意味を体得していくもの。その体験により、感情や価値判断をしていく。 潜在的な可能性は、私はこれが好きというこだわりがあるか、無垢である時間が大切。教育現場も無垢な環境が必要と言っている。 また親の前ではいい子、過保護、経済格差、遊べない父親、おせっかいもまた問題。 早期教育より、疑問を調べて何かを見つける力=知的体力が大切だと これからの情報化社会で必要なものは、 知識た記憶、計算力は 脳を活性化させるに習慣化すればよいこと でもこれが一生必要ではない。 AIにできることはPCにお任せする。 人間にしかできないのは感じること。 面白いという気持ちを育てること。 疑問を持つこと。 絵の描き方、表現の仕方はみな違っていい。 褒められること受けがいいことを基準にしなくていい。 良い悪いでなく、自分で考え、工夫する姿が一番素敵。 子供を肯定に自分で自主性を育て、考えられる子供にすることや親には必要。 不思議、きれい、ほっとする そんな人間にしかもてない感情や感性を、体験を重ねながら豊かにする 学校はそんな学びの場にしなくてはならない 。覚える、表現しなさいという一方的な指示ではなく 何か素敵なもの、感動するものを見つけよう。それを自分で個性的に表現しようという 教育が望ましい 学ぶことは、遊ぶことと同じ面白いと気付ける ドイツの学びの工房が有名」

Posted by ブクログ

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