本当は怖い小学一年生 の商品レビュー
皆さんが書いているようにタイトルと内容が大分異なる。後半は今後の学校教育の理想が書かれていて、それはそれで勉強になるんだけど、今、小学校にいる子どもへの回答やヒントは示されていないように思えた。
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小一プロブレムのみを扱った話ではなく、そこから浮かび上がる現代の教育課題について、歴史的、また、世界的な視点から筆者の意見が述べられていた本。 学校の枠に子どもを当てはめるのではなく、遊びや自然体験など幼児期に子どもが夢中になることを学びにつなげていくことの大切さを確認できた。...
小一プロブレムのみを扱った話ではなく、そこから浮かび上がる現代の教育課題について、歴史的、また、世界的な視点から筆者の意見が述べられていた本。 学校の枠に子どもを当てはめるのではなく、遊びや自然体験など幼児期に子どもが夢中になることを学びにつなげていくことの大切さを確認できた。 現在の日本のシステムの中では難しいと感じる提案もあるが、実現できれば素敵なことだし、その理念を現場の指導に活かすことは可能であろう。 ★付箋を貼った箇所 •放牧されて秩序を学ぶ •子ども扱いしなければ伸びる •四打数一安打の会話術(聞く、共感する、一緒に考える、励ます KKKH) •問題行動を起こす子どもに共通しているのは、満天の星を見て感動した経験がないこと •師匠でも親方でもなく、「教員」になった(中身のプロから教え方のプロへ) •できるようになったことでその子の目が輝いてきたのか、算数にもっと興味を持つようになったのか、分かったことを他の友達に教えようとしたのか、そして自分だけ分かればいいというのではなく、みんなでわからないとつまらないと思っているのか •食の大切さ
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タイトルとは少し異なる内容でしたが、とても良い著書でした。 小学生になったとたん、授業に集中できずふらふらしたり先生のお話を聞けなかったり。 それは、家庭の問題として扱われてきたが、それは、学びのスタイルが古いからではといっている。そのスタイルへの抵抗がそういうサインとして表れて...
タイトルとは少し異なる内容でしたが、とても良い著書でした。 小学生になったとたん、授業に集中できずふらふらしたり先生のお話を聞けなかったり。 それは、家庭の問題として扱われてきたが、それは、学びのスタイルが古いからではといっている。そのスタイルへの抵抗がそういうサインとして表れていると。 幼稚園や保育園ではたくさん遊んで興味好奇心を追求した遊びをしている。 しかし1年生になると急に違うスタイルとなり、楽しく感じなくなる 本当に怖いというのは、日本の教育の在り方だと。 確かに授業がたのしければ、そんな問題起きないだろう。 幼稚園や保育園の学びの方がよほど自発的で楽しい学びである。 学びとは 意味を覚えるだけでなく。体験を通して語義を一人称化して意味を体得していくもの。その体験により、感情や価値判断をしていく。 潜在的な可能性は、私はこれが好きというこだわりがあるか、無垢である時間が大切。教育現場も無垢な環境が必要と言っている。 また親の前ではいい子、過保護、経済格差、遊べない父親、おせっかいもまた問題。 早期教育より、疑問を調べて何かを見つける力=知的体力が大切だと これからの情報化社会で必要なものは、 知識た記憶、計算力は 脳を活性化させるに習慣化すればよいこと でもこれが一生必要ではない。 AIにできることはPCにお任せする。 人間にしかできないのは感じること。 面白いという気持ちを育てること。 疑問を持つこと。 絵の描き方、表現の仕方はみな違っていい。 褒められること受けがいいことを基準にしなくていい。 良い悪いでなく、自分で考え、工夫する姿が一番素敵。 子供を肯定に自分で自主性を育て、考えられる子供にすることや親には必要。 不思議、きれい、ほっとする そんな人間にしかもてない感情や感性を、体験を重ねながら豊かにする 学校はそんな学びの場にしなくてはならない 。覚える、表現しなさいという一方的な指示ではなく 何か素敵なもの、感動するものを見つけよう。それを自分で個性的に表現しようという 教育が望ましい 学ぶことは、遊ぶことと同じ面白いと気付ける ドイツの学びの工房が有名」
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ホント、全ての教育が保育であるべきだなあと思った。 きっとさ、昔は一律に教えることがある種の生存戦略だったとこもあるんじゃないかなあって気がしてて、昔の教育を全否定する気にはなれないんだよね。そもそも国家レベルで食うモノに困ってるような時代に主体性とか言ってらんないよね。いいか...
ホント、全ての教育が保育であるべきだなあと思った。 きっとさ、昔は一律に教えることがある種の生存戦略だったとこもあるんじゃないかなあって気がしてて、昔の教育を全否定する気にはなれないんだよね。そもそも国家レベルで食うモノに困ってるような時代に主体性とか言ってらんないよね。いいから畑耕せしぬぞ、というか。 つまりは、あるべき教育って社会情勢と切っても切れぬ関係で、時代とともに変わるべきってことなんだろうなと。で、現代に必要なのが保育的教育ってことなのかなと。 そういう意味で教育の価値って実はすごく上がってるような気がする。昔はお医者さんの身分って底辺だったのに今はガラリと変わったように、教育者たちの立場も変わっていってほしいなあ。
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タイトルにひかれて読んだけど、目新しいことは 特になく、よく言われていることが述べられているだけに思える。一年生の何が怖いのか、結局わからなかった。 古い教育制度を見直して新しいものを作ろうということらしい。
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この手の本は読みやすくていい。 小説ばっかりだと内容かぶってくるものとか、何がなんだかごっちゃになるので、気分転換にこういうのを挟めて読んでるけど、来年一年生になる我が子を思うと他人事じゃないなぁ。と思うものの、じゃ、私どーしたらいいよ。 っていう結論のあまりはっきりしない一...
この手の本は読みやすくていい。 小説ばっかりだと内容かぶってくるものとか、何がなんだかごっちゃになるので、気分転換にこういうのを挟めて読んでるけど、来年一年生になる我が子を思うと他人事じゃないなぁ。と思うものの、じゃ、私どーしたらいいよ。 っていう結論のあまりはっきりしない一冊でした。 わかったのはまぁ元気にのびのび育てばいいってことかいな?笑笑 ついでに、海外で群を抜いて就学レベルが低下してる上に自己肯定の満足度が異様に低い日本人との指摘。 なるほど、だから村上春樹みたいなくらーくてやたら自殺したがりの主人公の多い小説が日本人にウケるのかな。
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2018年10月6日読了。「小1プロブレム」なる、言うことを聞かない生徒・学校を責めたてる両親・教育に取り組めない教員などから学級が崩壊してしまう現象について憂い、何が問題なのか・どうすれば解決できるのかを示唆する本。軍隊的に画一的な教育を施そうとする小学校の教育内容がとっくに時...
2018年10月6日読了。「小1プロブレム」なる、言うことを聞かない生徒・学校を責めたてる両親・教育に取り組めない教員などから学級が崩壊してしまう現象について憂い、何が問題なのか・どうすれば解決できるのかを示唆する本。軍隊的に画一的な教育を施そうとする小学校の教育内容がとっくに時代に合っていないこと、保育園は私企業も参入し子供の自主性を重んじたりあの手この手の努力をしているのに変われない小学校とのギャップがありすぎること、が原因なのか。日本の教育は変えていかなければならないが、個人レベルでできることは。日本でなく海外の学校に子供を通わせることとか、学校は学校で適当に流すことを子供に肝に銘じさせ、必要な教育は塾や習い事、サークル活動などで学ぶと割り切るべきか。悲しい気もするが、自分の生きてきた時代と同じやり方では今は生きていけないのだよなあ。
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たしかに、幼稚園では自由に遊んでいて小学校入った途端40分椅子に座って話を聞きましょうって...難しいよね。 自由保育の園にいた子は移行が大変だろうなぁ。
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【読了】 「天才はー」に続いて読んだ。 「そもそも教育とは、そもそも学校とは」 意義を見出せないと。 でもそれは一人ひとり違うこと。 だからこそ、柔軟であっていいのかな。
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どうしてこのタイトルだったんだろう?と読後首を傾げる内容でした。 今の子どもたちのこと、親子関係、お母さんの置かれている状況、学校の成り立ちと学校教育についてわかりやすい言葉で説明されている、とても読みやすい本でした。
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