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ベン・トー(11)
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ベン・トー(11)
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商品レビュー
4.6
11件のお客様レビュー
キャラクターの細かい心情が描けていて良かったが、やはりラノベ的で最終巻だからみんな一斉に心を吐き出す。一つを見れば感動できるが、流れで見ると一つの良さが薄れる。まぁ、そんな小説の仕組みは置いておこう。 キャラの発言はみんな新しいことを言いすぎて語れないが、やはりボスを倒すとい...
キャラクターの細かい心情が描けていて良かったが、やはりラノベ的で最終巻だからみんな一斉に心を吐き出す。一つを見れば感動できるが、流れで見ると一つの良さが薄れる。まぁ、そんな小説の仕組みは置いておこう。 キャラの発言はみんな新しいことを言いすぎて語れないが、やはりボスを倒すという少年漫画的展開は最高だ。心が燃える。この作者のことだから外して来るのかとも思ったが、そんなこともなくて良かった。ウィザードは絵からしてボス感があった。絵にしてもここ数巻でやっと良くなってきた。終わる間際に上手くなった。 佐藤と槍水がくっつくのは以外でもあったが、主役とヒロインでハッキリとしていて良かったかな。佐藤の覚醒は良かったし、槍水の戦いも佐藤が越えるための儀式としてカッコよかった。 なんだかんだでこの巻は5時間くらい通して読み終わってしまった。次が気になるくらいに上手くまとめてた。ギャグもそうだが著者はシリアスの書き方も上手い。 次の短編でラストだというのは分かっているのだが、これだけ魅力的なキャラクターがいるのだから短編をもっと書いて欲しいなとも思う。
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ある意味、半額弁当を巡る物語のクライマックスがここにある。たかが半額弁当、されど半額弁当。そこに生き様があり恋があり、譲れないものがあるから争いになる。だからこそ、ここまで読むと読者なのに半額弁当が愛しくなるのだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
評価:☆5 大ヒット青春シリアスギャグアクション、ついにクライマックス! 槍水先輩がウィザードに振られてしまう現場を見てしまい、ぎこちない日々を送ることになるHP同好会。 そんな関係を見てこれまでのように傍観者でいてはいけない、大切な二人のために何かをしなければ・・・そう言ってウィザードに立ち向かっていく白粉がカッコ良すぎて泣いた(;_;) あれで特殊性癖がなければ普通に良い子なんだがなぁ・・・w 原点に戻り、ただ半額弁当を喰らう楽しみを、みんなで夕餉を囲む温かい未来を求めて、退屈を覚えてしまう程の孤独で最強な魔導師に立ち向かうのは熱い! 各地の狼との争奪戦を通して、まるでみんなが一丸となって最強を打倒さんとしているような展開にも燃えた。 正に集大成と言える最終巻だったと思う。 ヒロイン争いも決着・・・まぁこれは妥当なところでしょうw自分は梗派でしたけどね! 後は短編集で終わりか・・・寂しい。 「魔導士は、あたしが倒します」 「……嫌です。僕は……捨てない」 「それで終わりじゃないだろう?カペルスウェイト」 「そして私を……笑わせてくれるか」
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