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物語 岩波書店百年史(3) 1960年代-2010年-「戦後」から離れて
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2013/11/01 |
| JAN | 9784000253161 |
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物語 岩波書店百年史(3)
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物語 岩波書店百年史(3)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
最終巻、戦後けっこう経ってから編。激化する学生闘争からは距離を置いているところからスタート。 岩波の「教育」意識が世相と乖離し始めた時期。権威の崩壊。 一方で、岩波ががっつり政治に参加したり世間を動かすことにつながっている時期であることも描写される・・・革新自治体っていうか東京...
最終巻、戦後けっこう経ってから編。激化する学生闘争からは距離を置いているところからスタート。 岩波の「教育」意識が世相と乖離し始めた時期。権威の崩壊。 一方で、岩波ががっつり政治に参加したり世間を動かすことにつながっている時期であることも描写される・・・革新自治体っていうか東京の美濃部都政にそんながっつり岩波が組んでたっていうかむしろ仕組んだ側か。 あと在日朝鮮人について焦点を当て出したのもここだとかいうのも、へー、っと。 それにしても、この巻読むと、戦後の岩波(というか『世界』関係?)ってがっつり左なんだな・・・戦前・戦中と雰囲気すごく変わっているようにも読めるのは取り上げているのが『世界』近辺だけだからか。
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『丸山眞男集』が出て「言葉では恥ずかしいと言っているが、口調はどうもうれしそう」な丸山眞男が面白い。 うちにある同時代ライブラリー版の『鏡の中の鏡』が、他の文庫と大きさが違ってうっとおしかったのを思い出した。
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※このレビューにはネタバレを含みます
紅野謙介、佐藤卓己、苅部直『物語 岩波書店百年史』岩波書店(全3巻)、読了。1巻は創業から1930年代まで(紅野)、2巻は30~60年代(佐藤)、60年代以降が3巻(苅部)。日本の人文主義を牽引した老舗出版社の百年の歩みを概観する。ある意味で社史を外部委託するその矜持に驚く。 新刊を扱う古本屋で創業した「書店」がなぜ、日本を代表する良識の出版社へと変貌したのか。それは創業者・岩波茂雄が「文化の配達人」を自覚した足跡と交差する。岩波書店の創意工夫が「『教養』の誕生」をもたらす。 古典を全ての人へーー岩波文庫の刊行は1927年(昭和2年)。岩波文化人との揶揄などあてこすり。茂雄と岩波書店の目標は一部のエリートに「知識」を独占させることとの戦いである。丹念に史料から浮かび上がらせる良書。
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