歯は一日で治る 自分の歯を守る驚異の根管治療法

谷口清【著】

• 販売会社／発売会社: ルネッサンスアイ/白順社
• 発売年月日: 2013/10/01
• JAN: 9784834401356

商品レビュー

2019/01/06

2013年版　図書館寄贈図書

エロ系先生の（笑）ダジャレとユーモアに富んだもの

p34 学校給食がムシ歯を増やしている
戦後の学校給食で育った連中は、牛乳を飲まされたせいなのか、しかるとすぐにツノを出す。しゃべる生殖器とは失礼だ、と声を荒立てる。そんなにキャンキャン吠えるなら、私は自由いなので獣医のところに行きなさいとでも教えてやろうと思うが、語呂合わせの遊びがわかるくらいならケンカにならない。
略＆まとめ
学校給食が戦後の日本人の味覚をめちゃくちゃにしてしまった。虫歯をつくる元凶でもある。
給食における栄養は、計算上たりている。しかし、これはそれを吸収する腸管ににおいてのビタミン、ミネラル、栄養であって、食の美学が欠落している。よく噛まずに済むような食品である。
かむというリズムが脳を刺激して成長につながるのに、それがないために心的未熟児が目に見えぬうちに大発生している。かまないためにあごの発達も遅れ、永久歯の映えるスペースが無くなり，歯列不正となりそれが食片を歯と歯のあいだに残して虫歯を誘発する。
砂糖が10g以内とされていても、デザートや飲み物、業者があらかじめ作っているハンバーグなどに加えられた佐藤は計算外である。

給食には各官庁の縄張りがあり、利権に群がる業者がいて、とてもその内容の改善などできっこない

となれば年に百八十四食ほどの昼の弁当は、しゃべる生殖器どもが母親としての人間の誇りをとりもどすために。給食を廃止し自ら作ってみてはいかがなものだろうか。

→ここがいちばん大事なのでは!　私もそう思う。成長期の大事な給食。うちの子だけ、となると一人別のものを食べさせるのがかわいそうと思うこともあるけれど、みんなが給食ならいんじゃねー。今は幼稚園で弁当持たせてるけど小学校の給食に絶望・

あとはこの本にはフッ素がいらないというソースを求めたのだけれど、そこはそんなになかったかな。
砂糖抜きをできないからその代わりにとフッ素塗布がでてきたけれど、酵素の働きを邪魔して毒として働く。
フッ素が利くのは生えた間もない永久歯にのみ。
ということはわかった

勉強になった　歯科は大事。でもほとんど100%歯医者は金もうけ。かかる歯医者なんかないから予防するしかないな…

2014/09/18

著者の谷口清さんは、生きているのかな？
http://www.a-shika.com/0525dr_taniguchi/

2014/08/01

歯は一日あれば治せる。加えて痛くもなければ、つめものも絶対とれない。それができないのであれば歯科医者ではなく破壊者である。著者は歯科医師。同業者に対する言葉はまことに辛辣である。非難、中傷、誹謗の雨霰を乗り越えてきた著者の自信のあらわれである。歯は抜くな、削るな、かぶせるな、が基本。歯の延命は根管治療がすべて。後半には、どうすれば自分の歯は守れるのか、また、万が一虫歯になった場合はどのように歯科医を選ぶのかも示されている。