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自発的隷従論 ちくま学芸文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2013/11/08 |
| JAN | 9784480094254 |
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自発的隷従論
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
圧政の成立は支配者の巧妙な策略だけではなく、民衆が自ら進んで隷従することに起因しているという洞察が、本書の核心です。著者は、圧政に対する無自覚な加担がどのように生じるのかを深く掘り下げ、歴史的な視点からそのメカニズムを解明します。特に、圧政者が人々に与える「餌」、つまり娯楽や物質的利益がどのように人々を支配に巻き込んでいくのかを具体的に示すことで、読者は現代社会における自己の立ち位置を再考せざるを得ません。
また、著者は人間の本来の自由や友情の重要性を強調し、圧政からの解放には学びと行動が不可欠であると訴えます。難解な部分もありますが、訳者や監修者の解説が助けとなり、読み進めるうちに深い理解へと導かれます。歴史的背景を踏まえた上で、現代にも通じる普遍的なテーマを考察するこの作品は、知識人としての著者の才能を感じさせる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
圧政が成立するのは、支配者が原因ではなく、民衆が隷従するからで、これを「長いモノには巻かれろ」と云い、西洋では「自発的隷従」と云う。 支配者の戦略が巧妙であり、歴代不変であり、なかなか崩れないものである。
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社会における人間の自由のあり方を書いた本。16世紀ぐらいの話らしく、動物社会や人間社会の隷属性の評価の仕方がやや弱いような…。
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タイトルからしてインパクトあるこちらの本。敬愛する本好きの方から、最近読んで面白かった本としておすすめいただいた。 本書解説から拾うと、「自発的隷従」とは、「強いられもしないのに、自ら進んで奴隷になる」ということ。ラ・ボエシは自身が生きる時代までに起こった数々の圧政・独裁に対し...
タイトルからしてインパクトあるこちらの本。敬愛する本好きの方から、最近読んで面白かった本としておすすめいただいた。 本書解説から拾うと、「自発的隷従」とは、「強いられもしないのに、自ら進んで奴隷になる」ということ。ラ・ボエシは自身が生きる時代までに起こった数々の圧政・独裁に対して、それは民衆が加担しているから起こると説く。 この本を読むまで、ラ・ボエシという人物を全く知らなかったが、彼は16世紀のフランスの知識人で、この「自発的隷従論」をなんと16か18歳(!?)で書き上げたとされる、驚くべき天才。 ラ・ボエシは日本ではあまり知られていないと思われ、ちくま学芸文庫のこの本自体、初版が2013年と割と最近。監修する西谷修氏のあとがきを読むと、「混迷の今こそ、ラ・ボエシに学べ」との強い意志を感じる渾身の一冊となっていると感じた。 ラ・ボエシは、進んで支配を受け入れる民衆を憂いながらも、人間は生まれながらにして兄弟のように友情を育む存在であり、友とはお互いの善良さを保証しあえる関係性にこそ生まれることを力強く伝えてくれる。 「いま一度、正しく行動することを学ぼう」という締めくくりに勇気をもらった。学ぶことで人間はより善く生きられるはずだ。
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