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ヘッセの読書術 草思社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2013/10/03 |
JAN | 9784794220042 |
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
ヘッセが100年前に書いた「書物の世界」と「世界文学リスト」より訳者がピックアップしたもの。生涯本を読み編集・出版したヘッセの本に対する愛が語られている。新聞を悪きものと捉え、ストーリーのある昔からの言葉を好む。 「人間が自然から送られて得たものではなく、自分自身の精神から作り出...
ヘッセが100年前に書いた「書物の世界」と「世界文学リスト」より訳者がピックアップしたもの。生涯本を読み編集・出版したヘッセの本に対する愛が語られている。新聞を悪きものと捉え、ストーリーのある昔からの言葉を好む。 「人間が自然から送られて得たものではなく、自分自身の精神から作り出したたくさんの世界の中で、書物の世界は最も広汎で高い価値を持つのである」 また、書物を所蔵することも愛している。電子書籍の時代には、情報を取り入れることではなく、本を読むこと自体の価値に立ち返らされる。 「よい読者は誰でも本の愛好家である。───本を自分のものにして、くりかえし読み、所蔵して、いつも身近な手の届くところにおきたいと思うからである」 廃墟に関するような記述もある。日本の山で緑に覆われ風化した仏像は美しい。人間の作品から自然の産物へうつり、美しい不滅の作品に緩慢な死をもたらす。 この本は期間をおいて幾度か読むことで、その度に新しい発見と感銘を受けることだと思う。
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ヘッセの、本や読書に関するエッセイがおさめられたもの。国や時代の違いを面白く感じる部分もあり、共通点を見つけて嬉しく感じる部分もあり。世界文学文庫の章は、ヘッセが読破し自分のものとした本の量と質に脱帽。本の選択や本とのつきあい方は人それぞれとしつつも、ヘッセ自身は精神を高める読書...
ヘッセの、本や読書に関するエッセイがおさめられたもの。国や時代の違いを面白く感じる部分もあり、共通点を見つけて嬉しく感じる部分もあり。世界文学文庫の章は、ヘッセが読破し自分のものとした本の量と質に脱帽。本の選択や本とのつきあい方は人それぞれとしつつも、ヘッセ自身は精神を高める読書に重きをおき、実用書や情報を得るための新聞は軽んじていたようだ。自分は精神を高める読み方に到達するにはまだまだだなと、本の世界の広さと深さを痛感した。
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★★★★ #ヘッセの読書術 #ヘッセ 読書好きにはたまらない1冊。読書術ではないけれど、ヘッセの読書に対する姿勢はさすがの一言。読書についての本は色々読んできましたが、その中でも抜群に良い。小手先のテクニックじゃ何も身につかんぞ、ということがひしひしと伝わってくる。 古...
★★★★ #ヘッセの読書術 #ヘッセ 読書好きにはたまらない1冊。読書術ではないけれど、ヘッセの読書に対する姿勢はさすがの一言。読書についての本は色々読んできましたが、その中でも抜群に良い。小手先のテクニックじゃ何も身につかんぞ、ということがひしひしと伝わってくる。 古今東西の書物数万冊を読破し、作家として大成したヘッセが教える、読書の楽しみ方とその意義。ヘッセの推奨する「文学リスト」付き。 “私たちが必ず読んでおかなければならない....ような本のリストなどは存在しないのである!けれども各個人にとって、まさにその人自身が読んで満足と楽しみを味わうことのできる書物はかなりたくさんある” “私たちは書物をのべつまくなしに見境なく読んだり、あまりにも性急に、次から次へと度を超した速さで読むのではなく、受容能力のある都合のよい時間にゆっくりと楽しんで読まなくてはならない” “書物に書きとめられたあらゆる時代の作家たちの思想と個性は、死者のものではなく、生き続けている、あくまで有機的な世界なのである” #本 #読書 #読書倶楽部 #読書記録 #本屋 #本棚 #本が好き #本の虫 #読書タイム #古本 #古本屋 #文庫 #文庫本 #活字中毒
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