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特攻 最後の証言 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/11/08 |
JAN | 9784167838898 |
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特攻
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商品レビュー
4.8
6件のお客様レビュー
わたしたちはかわいそうな人でもなんでもない。当時の時代背景が分からなければ、当時のわたしたちの気持ちもわからないって皆一様に言っていて、確かにそうだなと。 決して強制ではない。むしろ志願した。自分の命の上に、何千、何万人の日本人が生きると思うと、それは当然のことだと思ったなんて、...
わたしたちはかわいそうな人でもなんでもない。当時の時代背景が分からなければ、当時のわたしたちの気持ちもわからないって皆一様に言っていて、確かにそうだなと。 決して強制ではない。むしろ志願した。自分の命の上に、何千、何万人の日本人が生きると思うと、それは当然のことだと思ったなんて、日本が生きるか滅ぶかのときにならないと分からない感情だし。 別の本で、特攻隊員の人たちのことを神様のように見えたと言っているのがあったのだけれど、本書でその一端を垣間見た気がする。 やり方は決してスマートでも、うつくしくもないけれど、国を愛して、日本のために何かを成し遂げようとする気持ちは、とても純粋だったのだなと感じさせてくれる本でした。
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【彼らはなぜ、特攻を志願したのか】人間爆弾「桜花」、人間魚雷「回天」、特攻艇「震洋」……。8人の体験者が語る特攻の真相。彼らが命を賭して守りたかったものとは。
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特攻ってこんなに色々あったのかって感じで。 とても素直な特攻についての思いを語られていて、とても良い本だった。 この中でインタビューに応じている方も既に何人か鬼籍に入られている。これは生の声を聞ける本当にギリギリのところでの取材だったんだろうと思うから、とても貴重な内容だと思う。...
特攻ってこんなに色々あったのかって感じで。 とても素直な特攻についての思いを語られていて、とても良い本だった。 この中でインタビューに応じている方も既に何人か鬼籍に入られている。これは生の声を聞ける本当にギリギリのところでの取材だったんだろうと思うから、とても貴重な内容だと思う。 特攻の映画を作ると「死になくなかった」を全面に出して作られることがとても多いように感じる。或いは「国の為に死にます!」という彼らを洗脳されていると捉えさせるものとか。それも嘘ではないかもしれないけど、そればかりが全てではないと思う。 インタビューに応じた方たちが「あの時代に生きた人にしかわからない」と言っていたように、私たちが特攻に対してもつべき認識は「国に洗脳された特攻隊員」ではなく純粋に「国を守るために戦った人たち」でいいのではないかと思う。 愛国心をもって戦った彼らの行為に感謝し、擁護したからといって、私たちが決して戦争を擁護することにはならない。なんかどうしてもその辺をごっちゃにされているような気がして、右派左派問わず押し付け気味の思想が気持ち悪い。
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