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続 はじめに子どもありき 基本原理と実践
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続 はじめに子どもありき 基本原理と実践

平野朝久

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続 はじめに子どもありき 基本原理と実践

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学芸図書
発売年月日 2013/01/01
JAN 9784761604325

続 はじめに子どもありき

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2020/04/29

東京学芸大学名誉教授 平野朝久先生の名著「はじめに子どもありき」の続編である。2部構成で1部は平野先生のお考えの内、特に実践と関わって「はじめに子どもありき」の前提となる「子ども観」と「子どもの見取り」について書かれている。特に「子どもの見取り」については、平野先生ご自身の学校参...

東京学芸大学名誉教授 平野朝久先生の名著「はじめに子どもありき」の続編である。2部構成で1部は平野先生のお考えの内、特に実践と関わって「はじめに子どもありき」の前提となる「子ども観」と「子どもの見取り」について書かれている。特に「子どもの見取り」については、平野先生ご自身の学校参観等で得られた知見をもとにして、言語的な事実や非言語的な事実を含め、広範囲にそれも授業に限らず学校生活を含めての見取りの重要性と、子どもに寄り添った記録の仕方について書かれており、目を見開かされる。後半の実践集では、5人の実践者による「はじめに子どもありき」の立場に立った実践記録が集録されている。特に第四章「目の前の子ども達と作る創作劇」では、教師と子ども達が紆余曲折しながら、時にはお互いの気持ちをぶつからせて劇を作り上げていった歩みが書かれており、大変感銘を受けた。ともすると、「はじめに子どもありき」とは子どもにおもねるような、また、子どもを叱ってはいけないような、感情のぶつかり合いは忌避されるように受け取られてしまいがちであるが、そうではない。教師と子どもが共に思いをぶつけ、苦しみ、悩み、喜び、楽しんだ先に、かけがえのない素晴らしい瞬間が待っているのだと改めて感じた。

Posted by ブクログ

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