- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
なぜ人と組織は変われないのか ハーバード流自己変革の理論と実践
定価 ¥2,750
1,430円 定価より1,320円(48%)おトク
獲得ポイント13P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/25(月)~11/30(土)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 英治出版 |
発売年月日 | 2013/10/25 |
JAN | 9784862761545 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/25(月)~11/30(土)
- 書籍
- 書籍
なぜ人と組織は変われないのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
なぜ人と組織は変われないのか
¥1,430
在庫あり
商品レビュー
4
59件のお客様レビュー
人が変わりたくても変われないのはなぜか? という原因を、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるという表現で表されたのが「免疫機能」というもの。 何かを変えるという時に、「変えたくない」という心理状態がある。 個人だけではなく、組織となると、組織は複数人の集合体であるため、一人一人そ...
人が変わりたくても変われないのはなぜか? という原因を、アクセルとブレーキを同時に踏んでいるという表現で表されたのが「免疫機能」というもの。 何かを変えるという時に、「変えたくない」という心理状態がある。 個人だけではなく、組織となると、組織は複数人の集合体であるため、一人一人それぞれの免疫機能があり、その存在を自認する必要が謳われている。 それとともに、「組織としての目標はなにか?」に対する全員の免疫マップを作るワークショップと一人一人の免疫マップを公表する営みから、信頼関係が構築され、組織変革につながっていく… という事例を複数取り扱っていた。
Posted by
「学習する組織」に続けて読むべき本。免疫機能という表現を使っているが、なぜ変われないかを良くえぐっていると思う。ここに書かれていることは理解できるが、実践するのは相当の覚悟と努力が必要。
Posted by
本書の原題は『Immunity to Change - How to Overcome It and Unlock the Potential in Yourself and Your Organization』であり、直訳すれば『変化に対する免疫 - どのようにしてあなた自身や...
本書の原題は『Immunity to Change - How to Overcome It and Unlock the Potential in Yourself and Your Organization』であり、直訳すれば『変化に対する免疫 - どのようにしてあなた自身やあなたの組織の免疫を乗り越え、潜在的な能力を引き出すか』といった内容になるだろう。 本書は根本的に方法論であり、Why には答えていないので意図的であれ相当なミスリードだと感じる。とはいえ、題の和訳は内容には影響を与えないので、レビューの点数には勘定していない。 本書の主なコンテンツは、人が行動を変えるために用いられる「免疫マップ」と呼ばれるフレームワークであり、免疫マップは 1. 改善目標:もっとこうなりたいという願望 2. 阻害行動:改善目標を阻害している行動 3. 裏の目標:阻害行動をしてしまう本当の理由 4. 強力な固定観念:裏の目標を求めてしまう、自分が本当に正しいと感じている固定観念 を要素とする。人や組織のポテンシャルは改善目標と裏の目標が拮抗することにより抑圧されており、固定観念を自認して行動を変えることによって、ポテンシャルを解放することを目指すフレームワークである。 話は理解できるしたしかに有用だろうと感じるが、冒頭では著者の学会への敵対心が見て取れる。 > 私たちが自分たちの研究結果を発表しはじめたのは、一九八〇年代。...権威ある学会のパネルディスカッションで同席した脳科学者たちは、侮蔑を込めたほほ笑みを浮かべたものだった。「長期の聞き取り調査によってそのような推論を導けるとお考えなのでしょうが」と。...(Kindle版 p.25 より) つまり、議論が客観的な判断に基づいているわけではないという自覚をしている。さらに、強力な固定観念の真実性については以下のように書いている。 > 実際には、私たちの自己認識と世界認識は一つの仮説にすぎない。それは真実の場合もあれば、そうでない場合もある。そのような仮説をあたかも確定的な真実であるかのように扱えば、それは強力な固定観念になる。(Kindle版 p.377 より) これはフレームワークの中で扱う内容が事実だろうが事実でなかろうが、本人の行動を変えるために役立つのであれば活用すべきだと言っている。さらに「対象者が大卒中流層に偏っていることは事実(Kindle版 p.77 より)」とも書いている。 この態度はマズローが『人間性の心理学』の冒頭で書いていた「科学的な方法のみによって正当性が判断されるべきではなく、病人以外にも心理学の門戸を開いていくべきだ(表現はうろ覚え)」に通じるものがあり、自己啓発やコンサルティングのツールとしては有用な場合もあるだろうしおもしろいと感じた。
Posted by