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『ユダ福音書』の謎を解く
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『ユダ福音書』の謎を解く

エレーヌ・ペイゲルス(著者), カレン・L.キング(著者), エレーヌペイゲルス(著者), カレン・L.キング(著者), 山形孝夫(訳者), 新免貢(訳者)

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『ユダ福音書』の謎を解く

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/10/28
JAN 9784309226026

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商品レビュー

3.5

3件のお客様レビュー

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2025/01/12

感想。著者の論点としてはユダの福音書を書いた人間には怒りがあるということを念頭に、その怒りとはなんなのかを読み解いていく本。聖書に使われている福音書やその他の福音書と読み比べながら、ユダの福音書に描かれている神とジーザスへの信仰が聖書のそれとどう違うのかについて書いてある。端的に...

感想。著者の論点としてはユダの福音書を書いた人間には怒りがあるということを念頭に、その怒りとはなんなのかを読み解いていく本。聖書に使われている福音書やその他の福音書と読み比べながら、ユダの福音書に描かれている神とジーザスへの信仰が聖書のそれとどう違うのかについて書いてある。端的に言えばユダの福音書に描かれている通りなんだけど、神への信仰についてジーザスの磔が必要な犠牲であったのだから殉教は自らを差し出す尊いものだとする考えを真っ向から否定し、信仰の為に自らを犠牲にする事を尊ぶ風潮に怒りを向ける。ユダという人間を通じてそれを描こうとした見知らぬユダの福音書の著者の怒りを掬い取ろうとしている本だったな。 ユダが視線は上を向いているというような描写で遥かな高い世界についての説明があって、なんだかふとグリザベラが天へ昇るシーンを思い出していた。集団が見ているものとは離れたところで更なる高い世界を感じ続けることは非常に難しくだけれども上を向く事はやめられないし、見上げた時に降り注ぐ光の眩しさに今度は周りが驚き敬虔な心を抱く。そんなグリザベラのあのシーンのような。 とりあえず、本としては著者はあのユダの福音書にかなり心惹かれているのだろうなと思いました。

Posted by ブクログ

2024/01/23

とりあえず一連のグノーシス関係読書の最後の一冊となりそう。スキャンダラスに取り扱われることの多かったユダ福音書だが、単なる裏返しのグノーシス的理解だけではなく、のちにキリスト教正統派となる一派への強烈な怒りを感じるというペイゲルスの観方には非常に納得出来るものがあった。その著作を...

とりあえず一連のグノーシス関係読書の最後の一冊となりそう。スキャンダラスに取り扱われることの多かったユダ福音書だが、単なる裏返しのグノーシス的理解だけではなく、のちにキリスト教正統派となる一派への強烈な怒りを感じるというペイゲルスの観方には非常に納得出来るものがあった。その著作を通して感じられる著者の態度─初期キリスト教の有り様を正統派のフィルター越しにではなくありのままで捉えようとしなけらばならないという態度に貫かれた良い解説だと思う。

Posted by ブクログ

2014/02/21

『ユダ福音書』の内容もさることながら、これが今まで歴史の中に葬られていたということ、正統とされているキリスト教がいかにたくさんのキリスト教の考え方を殺してきたかということに、知ってはいましたが改めて恐ろしく感じました。自分が正しいということを主張することは、恐いことです。

Posted by ブクログ

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