- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
- 1221-05-01
黒書院の六兵衛(下)
定価 ¥1,650
220円 定価より1,430円(86%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品【送料無料】
店舗到着予定:10/23(金)~10/28(水)
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
10/23(金)~10/28(水)
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
| 発売年月日 | 2013/10/23 |
| JAN | 9784532171247 |

店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
10/23(金)~10/28(水)
- 書籍
- 書籍
黒書院の六兵衛(下)
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
黒書院の六兵衛(下)
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.5
45件のお客様レビュー
幕末の混乱期を背景に、謎の男・的矢六兵衛の存在が物語の中心に据えられています。彼の正体を巡る噂や、周囲の人々との関係が描かれる中、静かに去りゆく彼の姿には、武士たちの心の「父」としての役割が感じられます。台詞の生き生きとしたやり取りが、豪華な幕末のキャラクターたちをより身近に感じさせ、特に幼君・田安亀之助のいじらしさには感情を揺さぶられます。一方で、六兵衛の正体に関する期待が残るラストには賛否が分かれるところもあり、深まった謎がそのまま終わることに物足りなさを感じる読者もいます。全体として、歴史的背景と人間ドラマが織り交ぜられた作品であり、浅田作品ならではの魅力が光る一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
明治維新は「革命」であったのか、あるいは薩長土肥連合による王政復古クーデターにすぎなかったのか。私たち日本人の多くは、どちらかといえば日本が近代国家に脱皮するための輝かしい出来事とイメージしているのではなかろうか。しかし、歴史の真実がどこにあるのかは、誰にもわからない。ましてやそ...
明治維新は「革命」であったのか、あるいは薩長土肥連合による王政復古クーデターにすぎなかったのか。私たち日本人の多くは、どちらかといえば日本が近代国家に脱皮するための輝かしい出来事とイメージしているのではなかろうか。しかし、歴史の真実がどこにあるのかは、誰にもわからない。ましてやその渦中にあっては、自分を見失いがちである。歴史の転換期にあっては、ただひたすら観察者に徹する事も必要ではなかろうか。 何も語らず何も行動を起こさず、ただ居座るだけの六兵衛は、もしかしたら歴史の観察者だったのかもしれない。それだけでは、小説としての面白みに欠けるから六兵衛の身元探しが始まる。金で旗本株を買った俄か侍から始まって、六兵衛は実は将軍・慶喜だ、公家の間者だ天皇の密使だ、イギリスの密偵だと憶測が乱れ飛ぶ。物言わぬ六兵衛をめぐって福地源一郎、勝海舟、西郷隆盛、大村益次郎、木戸孝允など明治維新の立役者が右往左往して話を盛り立てる。 そしてとうとう最後まで明かされなかった六兵衛の正体。ミステリー仕立てで六兵衛の謎を書きたてた作者が最後まで六兵衛の正体を明かさなかったのは何故であろうか。尊皇攘夷にあらざれば人にあらず、といった時代風潮の中、六兵衛にはイデオロギーの片鱗も伺えない。何かをしようとの意思さえ持たないようだ。そこにあるのは、武士のカタチと武士のココロである。武士らしくある事は、武士の世の終焉に対する「けじめ」なのかも知れない。だから作者は六兵衛によけいな説明や謎解きはさせなかったのであろう。 歴史を知る事は、一方では現在を知る事である。どうにも、おかしな予感がする今の時代を静謐な眼で観察する必要があるのだろう。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
幕末の無血開城を巡る、謎の武士の物語。やはり浅田次郎は読ませるのが上手だな。歴史小説をこんなにスルスルと読めたのは、自分の中では珍しい。 開城間近の江戸城に居座る謎の武士・六兵衛の正体を巡って、数多の登場人物が多種多様な憶測をしては覆される。そのまさかまさかの展開は、読んでいてワクワクした。意外な黒幕の登場や、突拍子もない正体への期待感。個人的には、六兵衛=慶喜説が熱かった。 結局は、六兵衛の正体も目的も明かさず、もう一人の主人公・隼人の憶測のみで締められており、モヤモヤも残った。六兵衛の意味は読者の想像に任せて、ただただ格好いい侍を描いたファンタジー。それが余白の美学ということなのだろうか。その分、想像が捗って良いのかもしれない。 最初はお人形のように感情のない不気味な存在であった六兵衛が、下巻では少しずつ人間味を見せる。周りの登場人物と同様に、いつの間にか六兵衛のファンになっていた。明治の世も、みんな幸せに生きていって欲しい。
Posted by 
無言の武士が時代に孤立しながらも筋を通す… 見る視点を変えると只の意固地、分からず屋なのかもしれないけど、何故か心打たれる…そんな存在です。 結局、六兵衛の思いははっきりと明らかになっているわけではないけど、明確な答えが出ない結末も心地よい
Posted by 