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キャプテンの責務 ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2013/10/26 |
| JAN | 9784150503956 |
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キャプテンの責務
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キャプテンの責務
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商品レビュー
4.8
8件のお客様レビュー
旅客や乗組員等、船内にいる人すべての避難が済むまで船長は船舶を 去ってはならない。 でも、ティレニア海で座礁・転覆したコスタ・コンコルディア号は さっさと船外に逃げ出して塩害警備隊から「船に戻れ。船にはまだ 人がいる」と叱責された。 コスタ・コンコルディア号のように...
旅客や乗組員等、船内にいる人すべての避難が済むまで船長は船舶を 去ってはならない。 でも、ティレニア海で座礁・転覆したコスタ・コンコルディア号は さっさと船外に逃げ出して塩害警備隊から「船に戻れ。船にはまだ 人がいる」と叱責された。 コスタ・コンコルディア号のように座礁も転覆もしなかったが、船に 乗組員全員を残したまま、船を離れた船長がいた。 アメリカ船籍の貨物船マークス・アラバマ号は、ソマリア沖を航行中に 海賊に拿捕された。リチャード・フィリップス船長は船と乗組員を守る 為に、自ら海賊たちと共に救命艇に乗り込み、貨物船を離れた。 2009年4月に発生したソマリア海賊によるシー・ジャック事件の中心 にいたフィリップス船長の手記が本書である。拿捕される数日前から アメリカ海軍特殊部隊による船長救出作戦の成功後まで、自身の航海 や家族に対する思いや、船乗りとしての体験等を織り交ぜながら綴ら れている。 救命艇で貨物船を離れ、海賊たちに命を脅かされながらも彼らを冷静 に観察している場面もいいが、なんといっても手に汗握るのは海賊たち に乗りこまれた貨物船内で、以前に行った海賊対策訓練を確実に実践し、 まんまと海賊たちの裏をかき、乗組員たちを守る場面だ。 救命艇からの脱出の失敗、死の恐怖と対峙した時の心情も正直に記さ れており、その臨場感が強烈に伝わって来る。 船と運命を共にすることで責務を果たす船長もいれば、船から離れる ことで責務を果たす船長もいる。それが、船と乗組員を守る為であれ ば、船長がいる場所が責務を果たす場所になるのだろう。 本書は「キャプテン・フィリップス」のタイトルで映画化もされている。 私はまだ観ていないのだが、原作を読んで俄然興味を惹かれた。そのうち に映画も観てみよう。
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"2009年にソマリア沖で海賊に襲撃された船の船長の物語。大型の貨物船の船長が、海賊から乗組員を守り、自らが人質となって過ごした数日間を赤裸々に語られる。その時、家族がどんな思いで過ごしたのかも知ることができる。 生と死のはざまでは、本当に強い精神力が無いと心が折れてし...
"2009年にソマリア沖で海賊に襲撃された船の船長の物語。大型の貨物船の船長が、海賊から乗組員を守り、自らが人質となって過ごした数日間を赤裸々に語られる。その時、家族がどんな思いで過ごしたのかも知ることができる。 生と死のはざまでは、本当に強い精神力が無いと心が折れてしまう。 そんなギリギリの状況が語られる。 そして、海軍特殊部隊SEALsが人質を奪還して日常生活に戻れる旅は感動に満ち溢れている。 映画化されたのも当然だろう。映画は見ていないが、必ず見てみたいと思っている。"
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
●海事大学は私に”規律”を教えてくれたー当時の私に一番必要だったものだろう。そして真面目に生きることの重要さも学んだ。船上ではその場ですべえを解決する必要があり、ふざけてなどいられない。意味のない仕事などなく、すべての仕事が重要な価値を持つ。 ●人は怒鳴り散らされると逆に従う気が失せるだけだという事を私自身、身に染みてわかっていたからだ。完璧をめざしたところで、やろうとしてもできない者は必ずいる。歩くことより、とにかく這ってでもまえに進むことをめざすべきだ。そうすれば、いずれ走ることも考えられるようになる ●船長がひとつのことだけにーたとえば乗組員がビールを一本か二本飲んだかどうかなどということだけにー固執するようになると、あっという間に乗組員の信頼を失う。 ●怒鳴ることにエネルギーを費やすべきではない。 ●この船長は船会社の顔色ばかり窺っていて、船が沈むことより本社の人間の不興を買うことを恐れていた ●もしかしたら、優秀な船長よりひどい船長から学んだ方が多かったかもしれない。 ●ただひたすら乗組員をレーザービームのように集中させていた。恐怖をいっさい顔に出さないことで。~。とても無口な人だったが、彼がそばにいるだけでなんとか切る抜けられると信じられた。そんな船長だった。 ●不言実行。その言葉を聞くと、私はいつもジミー船長を思い出す。海で命を落としそうな時でさえ、ゲイリー・クーパーのようにクールにブリッジに立っていた彼の姿を。 ●私は船長として仕事をしているときも、乗組員がひどく奇妙なことをしたとしても誤りを正すようなことはしなかった。なぜそんなふうにしたのかをまず聞いた。他人の動機、彼らが世界をどのように見ているかに興味を持つことで、のちに直面する危機を予期することが出来た。 ●私達はみな自分の忍耐力を過小評価して、恐怖心から失敗してしまう。
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