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煬帝(上) 日経文芸文庫
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煬帝(上) 日経文芸文庫

塚本靑史(著者)

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煬帝(上) 日経文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2013/10/25
JAN 9784532280093

煬帝(上)

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2019/06/17

塚本靑史 「 煬帝 」 楊堅、楊広による恐怖政治の悲劇的末路を描いた小説。皇帝の権威の無意味さを感じる。 楊堅、楊広とも 皇帝自身が 暗殺への恐怖から 精神が病み、酒女に溺れ、側近のクーデターにより 皇帝の権威を失っている 跡目を巡る家族内の争い、鮮卑系内(楊と宇文間など...

塚本靑史 「 煬帝 」 楊堅、楊広による恐怖政治の悲劇的末路を描いた小説。皇帝の権威の無意味さを感じる。 楊堅、楊広とも 皇帝自身が 暗殺への恐怖から 精神が病み、酒女に溺れ、側近のクーデターにより 皇帝の権威を失っている 跡目を巡る家族内の争い、鮮卑系内(楊と宇文間など)の出自を巡る家と家の争いが絶えず、暗殺される前に 処刑する という人間不信が 恐怖政治を作っている気がする 皇帝の妻妾を 皇帝の権威の象徴とし、皇帝の権威が 後継者に移る際に 前皇帝の妻妾も引き継ぐ レビレイト婚を強調している

Posted by ブクログ