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ひとにぎりの黄金 宝箱の章 竹書房文庫
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ひとにぎりの黄金 宝箱の章 竹書房文庫

ジョーン・エイケン(著者), 三辺律子(訳者)

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ひとにぎりの黄金 宝箱の章 竹書房文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2013/10/24
JAN 9784812496992

ひとにぎりの黄金 宝箱の章

¥220

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2014/02/13

エイキン(エイケン)さんが70歳を迎えた時に、その記念として自ら選んだお気に入り15編のうちの7篇が収録されている。 どのお話も良くも悪くも英国っぽい。 手放しで「めでたしめでたし♪」というお話より、少し哀しい結末が多いのだけれど、そこにシニカルな目線を感じたりも。もちろん、児童...

エイキン(エイケン)さんが70歳を迎えた時に、その記念として自ら選んだお気に入り15編のうちの7篇が収録されている。 どのお話も良くも悪くも英国っぽい。 手放しで「めでたしめでたし♪」というお話より、少し哀しい結末が多いのだけれど、そこにシニカルな目線を感じたりも。もちろん、児童文学らしくきれいで優しくもあり、哀しいものでも後味が悪いものはないので、そこはご安心を。 この宝箱の章の中では「からしつぼの中の月光」と「魚の骨のハープ」が好きです。 前者は、母親が出産で入院するため、父方の祖母の家に預けられたデボラのお話。おばあちゃんに教えてもらいながら、家の仕事や畑の仕事の毎日。そして寝ているおばあちゃんとの会話がとてもファンタスティック。 梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」のまいとおばあちゃんを思い出させる一篇。 ハープなのになぜ魚の骨?と思った後者は、その理由も含め、昔話のような王道の童話。 シリーズものであるアーミテージ一家のお話も2篇収録されていて、こちらもおもしろかった。 残りの8篇収録の鍵の章も楽しみ。

Posted by ブクログ

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