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決定力! 正解を導く4つのプロセス
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2013/09/21 |
JAN | 9784152094032 |
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決定力!
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
意思決定には、バイアスがある。 1,視野の狭窄=選択肢を見逃す 選択肢を広げる(W) 買収するか否か、だけでなくそのお金で別のものを買う、という選択肢を増やす。 選択肢の消去テスト=どちらも選べないとする、そうするとどうするか=第三の選択肢を探る 多すぎる選択肢はかえって選べない。しかしほとんどのケースでは一つの選択肢をYesかNoで選んでいる。複数の選択肢があることを考える。 AかBか、と言われたら両方、と答えるべき。 ウォールマートの大半は、誰かのまねだ=他の選択肢を探るには、先達に学ぶこと。同じことでなくても類推する。 ブライトスポット=自分の中で成功例を探すこと。 プレイリストを使って、たくさんの素案を出す=他の案を出す手順をあらかじめきめておく=チェックリストと同じ。手順をチェックする。 二者択一で問われたら、第三の道を探る。 2,確証バイアス=都合のいい情報だけ集める 仮説の現実性を確かめる(R) 3,一時的な感情=間違った選択をする 決断の前に距離を置く(A) インテルが、後任者なら何をするか、で考えた。 4,自信過剰=未来の出来事に自信過剰 誤りに備える(P) 実際以上に未来を見通せると考えている。 p134
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スイッチ!が面白かったのでこちらも読んでみた。 内容が濃くてキーワードも多く、消化するには時間を要する。ただ意思決定の質を高めるには様々な手法があることが分かったので実務でも活かしていきたい。 ・視野の狭窄に陥っていないか? ・機会費用を考える(同じ時間とお金で何ができるか?) ...
スイッチ!が面白かったのでこちらも読んでみた。 内容が濃くてキーワードも多く、消化するには時間を要する。ただ意思決定の質を高めるには様々な手法があることが分かったので実務でも活かしていきたい。 ・視野の狭窄に陥っていないか? ・機会費用を考える(同じ時間とお金で何ができるか?) ・orではなくandで考える
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意思決定の質を上げるには?に答える1冊。 スタンフォードのビジネススクールの教授&デューク大学シニアフェローの兄弟(凄いな…)による、全米ベストセラーになった著書だそうで、明日からの仕事に役立てられそうな良著でした。 例えば、「人生で『AかBか』と迷ったら、答えは『両方』かもし...
意思決定の質を上げるには?に答える1冊。 スタンフォードのビジネススクールの教授&デューク大学シニアフェローの兄弟(凄いな…)による、全米ベストセラーになった著書だそうで、明日からの仕事に役立てられそうな良著でした。 例えば、「人生で『AかBか』と迷ったら、答えは『両方』かもしれないと考えるずうずうしさが必要だ。」というのは名言だと思います。 そもそもの「AかBか」で問うているコト自体が選択肢を狭めてしまっている…という訳で、本著の副題「正解を導く4つのプロセス」の1つ目が、「選択肢を広げる」というコトなのです。 ちなみに4つのプロセスは、 W:選択肢を広げる R:仮説の現実性を確かめる A:決断の前に距離を置く P:誤りに備える だそうで、なんかちょっとPDCAの残像を感じつつも、こちらの方がより実戦的ではあるかなという印象を受けました。 本著に通底している価値観は、所詮いくら考えを巡らせたところで、やってみなければ分からない。だからこそ、その中でリスクを最小化し、ちゃんと動きを取れるように仕組みを作ろう、というコトなのかなと思いました。 頭でっかちの理論家よりも、まず動いてみることの方が大事。ただ、その「動く」一歩前に、WRAPプロセスを経ることで、より成功の確率が上がる。 「ゲンバ」という日本語が使われていたことからも、日々の仕事に生かせそうな感じがしました。(実は、既にとある打合せで「他のやり方って検討されました?」とツッコミを入れてしまいましたが…) あと、こういう米国発のビジネス書を読んでいて感じたのは、言及される著書やエピソードはある程度絞られてくるなぁというコトです。 ・ヴァン・ヘイレンのM&Msチョコのエピソード ・ジム・コリンズの『ビジョナリーカンパニー2』 ・アブラショフ大佐の駆逐艦ベンフォールドのエピソード(私は『アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方』で読みました) ここらへんは必修科目なんですかね。
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