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歌うクジラ(上) 講談社文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/10/16 |
JAN | 9784062776752 |
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歌うクジラ(上)
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商品レビュー
3.4
27件のお客様レビュー
アキラが新出島から脱出してある人物に会うためにさまざまな、とんでもない体験をしながら 導かれていく 2022年に不老不死の遺伝子を発見、そして100年後の世界 なんだか読みづらく辛くなる文章だらけだったけれど 次第に引き込まれていく感じがして下巻を早く読みたくなった。 「目の前の...
アキラが新出島から脱出してある人物に会うためにさまざまな、とんでもない体験をしながら 導かれていく 2022年に不老不死の遺伝子を発見、そして100年後の世界 なんだか読みづらく辛くなる文章だらけだったけれど 次第に引き込まれていく感じがして下巻を早く読みたくなった。 「目の前の光景に魂と言葉をうしなうな!」
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『コインロッカー・ベイビーズ』や『愛と幻想のファシズム』の系譜にある、主要人物が男2人女1人の、退廃的な近未来を舞台にしたストーリー。この作品の主人公であるアキラも暴力を起爆剤にしてサバイブするタイプの人物だが、キクや鈴原冬二とはまた違うタイプのようにも感じる。 これまでの村上...
『コインロッカー・ベイビーズ』や『愛と幻想のファシズム』の系譜にある、主要人物が男2人女1人の、退廃的な近未来を舞台にしたストーリー。この作品の主人公であるアキラも暴力を起爆剤にしてサバイブするタイプの人物だが、キクや鈴原冬二とはまた違うタイプのようにも感じる。 これまでの村上龍作品と同様に、臭いや不快感などの五感を刺激する表現が多く、視覚的な描写が延々と続くなど映像的。しかし作者の持つSF的なイメージがうまく言語化されておらず、ガスケットの観戦や飛行自動車への搭乗シーンなど、描写がつかめない箇所も少なくなかった。また助詞を崩した会話もわかりづらく、読み進めるのを苦痛に感じる瞬間もあった。(物語世界を疑似体験させるためのイニシエーション的な体験を狙ったものかもしれないが) 『半島を出よ』を読んだときに、体力の衰えなのか爆発力の低下を何となく感じたが、この作品ではどうだろうか。
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(2011/4/3) 久々の村上龍の小説ということで読んでみた。 カンブリア宮殿 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/ や JMM http://ryumurakami.jmm.co.jp/ で、鋭い視点で現代を斬る村上龍が書いた近未来小説。 期待...
(2011/4/3) 久々の村上龍の小説ということで読んでみた。 カンブリア宮殿 http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/ や JMM http://ryumurakami.jmm.co.jp/ で、鋭い視点で現代を斬る村上龍が書いた近未来小説。 期待しないわけにはいかない。 が、、、読み始めて、、、、んん? よくわからない。 描写はリアル。 2100年くらいの日本なのだろうか。管理社会が極限まで進み、欲望や犯罪に対する処理が極端になった社会。食料が効率化、簡素化された棒食。犯罪者は遺伝子を処理され、新出島に封じ込む。日本語まで変質し、効率化から、敬語を話さなくなった世界。 ここまではいいんだが。 具体的な描写についていけない。 何らかの情報を、社会に影響ある人に届ける役目を持った少年の冒険の旅がテーマなのだが、どうも、読んでて目がくらくらする。私の想像力が貧困なのか、村上龍さんが飛んでるのか、、、。 半分読み終わって、なんだかこう、苦しい旅になっている。 後半どうなるのだろう。興味はあるが、熱意はない。
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