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スナップガール ビームC
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スナップガール ビームC

空木哲生(著者)

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スナップガール ビームC

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 エンターブレイン/KADOKAWA
発売年月日 2013/10/15
JAN 9784047292253

スナップガール

¥275

商品レビュー

4.4

5件のお客様レビュー

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2019/05/16

理想の短編集。 7つのストーリー、全てが味わい深い。 描写も好み。 どのストーリーも良かったのですが。 強いて挙げれば・・・ タイトルの”スナップガール”と”町火消し”

Posted by ブクログ

2014/04/01

この感覚が正しいのか、それが自分でも判らないが・・・この漫画を読んで感じたモノを、“ノスタルジック”と呼ぶのだろう 目に痛いほどの、過剰すぎるまでの色を一切として感じないタッチが、そう思う理由だ、と思うのだが、ハッキリした所は自分でもよく分からない。多分、その「?」が消えないのも...

この感覚が正しいのか、それが自分でも判らないが・・・この漫画を読んで感じたモノを、“ノスタルジック”と呼ぶのだろう 目に痛いほどの、過剰すぎるまでの色を一切として感じないタッチが、そう思う理由だ、と思うのだが、ハッキリした所は自分でもよく分からない。多分、その「?」が消えないのも、この作品の魅力を余さずに引き出している どの作品も、人の特別なところなんて一個もない生活に密着し、その「普通」が「特別」に勝る事を諭してくる、嫌味だと感じない程度の絶妙なジワジワ加減で どの作品も、読み手の心に寄り添ってくる素朴な優しさと温和さを含んでいた 個人的に笑わせてもらったのが、『ジャーか、ポットか』、ストーリーにグッと引き込まれ、空木先生の漫画家としての髄を垣間見た錯覚を覚えたのが『停滞女子』 一日のどこか、一瞬に幸せ、大事にしたい、と思えるモノを見つけられる人はきっと大丈夫だ、と思えるようになる一冊 担当さんには、この空木先生を飴と鞭を巧く使い分けて、丹念に『漫画家』として育てていって欲しい

Posted by ブクログ

2014/01/05

朝日新聞の書評で読んで、面白そうだと思って読んでみた。 なんだろう、何が良いのか「分析」ができないのだけど、 とにかくめちゃくちゃよかった。 「スナップガール」なんて、本当に何でもない。 なんてことない、ほんとにお話にしようなんて思いつきもしないような断片なのに、ものすごいぐ...

朝日新聞の書評で読んで、面白そうだと思って読んでみた。 なんだろう、何が良いのか「分析」ができないのだけど、 とにかくめちゃくちゃよかった。 「スナップガール」なんて、本当に何でもない。 なんてことない、ほんとにお話にしようなんて思いつきもしないような断片なのに、ものすごいぐっとくる。 彼女がカメラマンを目指してるとか、そんなドラマもないし、 彼女はただ好きで撮っていて、そしたらそれが思いもかけず父親にルーツがあったと分かる、それだけ。 別に父親は死んでる訳でもないし、いわゆる「ドラマ」のようなものはない。 ただ、彼女が愛して撮っている風景の断片が魅力的で、 「そんな写真にまつわるいろいろな出来事が気に入ったのだろう」の台詞。 なんやしらんが、ぐっとくる。 お父ちゃんに「撮れ」とか、言われることにもぐっとくる。 なんなんだろう、どうしてこんなに…。 これ、すごい、ほんと。 お気に入りは「町火消し」 このお母ちゃんのキャラクターが本当にすばらしくて、いい。 男の人(哲生という名前だから男だと思ってるけど、違うのかな)が描いてるということが、なんか悔しい。 つーか、どの短編もいい。 やばい、この漫画。

Posted by ブクログ

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