星籠の海(上)

島田荘司(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2013/10/07
• JAN: 9784062185899

商品レビュー

2018/12/09

冒頭1ページ目から噴きだした。

なにこれ！？読者サービス？

かなり漫画チックな出だしで、ニヤニヤしながら読み進めた。

おもしろい。

途中の、御手洗たちが出てこないチャプターは飛ばした。

読まなくても話は分かったので無問題(読み終わったので、今から飛ばしたチャプターを読む)。

1993年が舞台ということは、御手洗たちは40代後半か50代前半？(その後、wiki先生で調べたら、1948年生まれなので御手洗は44才、石岡君は1950年生まれなので43才)

石岡君と御手洗はかれこれ30年近く連れ添ってきた計算になるのかな。(これもその後御手洗年表で調べたら、二人は1973年に出会っているので1993年当時でまだ15年しか経っていなかった。）

そりゃ、カップルだと思われるわな。

でもそれを御大が文章にするとは思わなかった。

ところで、SHERLOCKシリーズを見た後なので、すっかり脳内御手洗のヴィジュアルはベネディクト・カンバーバッチで、石岡君はマーティン・フリーマンだった。(今年の春のドラマは全く見ていない）

2018/03/16

2018.3 散らかったまま終わった感のある小説でした。あまりにご都合主義でもありました。人気作家なのにね。

2017/05/26

久々に島田荘司だーと読みはじめたんだけど、あれ、なんかあっさりした文体になってるし話の構想も軽いような…
まあ下巻に期待。