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ベンサムとイングランド国制 国家・教会・世論
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 慶應義塾大学出版会 |
| 発売年月日 | 2013/10/09 |
| JAN | 9784766420883 |
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ベンサムとイングランド国制
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ベンサムの政治思想。従来の「啓蒙専制主義者から急進的デモクラットへ」というベンサム理解に異を唱え、ベンサムが世論を重視しながらも盲信はせず、「善き市民」をどうやって作り出すのかという課題に取り組んでいたことを示す試みをしている。功利主義と政治形態の関係について考えるのによいだろう...
ベンサムの政治思想。従来の「啓蒙専制主義者から急進的デモクラットへ」というベンサム理解に異を唱え、ベンサムが世論を重視しながらも盲信はせず、「善き市民」をどうやって作り出すのかという課題に取り組んでいたことを示す試みをしている。功利主義と政治形態の関係について考えるのによいだろう。
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18世紀末の「啓蒙専制主義者」から19世紀の「急進的デモクラット」への移行というベンサム像に再考を迫る研究。ベンサムの政治思想の基本線を「自由な国家」を実現するという意識に見出し、イギリス国制に対するベンサムの批判を時系列的に浮き彫りにしていく。まず、ブラックストンの国制論とそれ...
18世紀末の「啓蒙専制主義者」から19世紀の「急進的デモクラット」への移行というベンサム像に再考を迫る研究。ベンサムの政治思想の基本線を「自由な国家」を実現するという意識に見出し、イギリス国制に対するベンサムの批判を時系列的に浮き彫りにしていく。まず、ブラックストンの国制論とそれに対するベンサムの批判が取り出される。ベンサムの観点からすれば、神学と法学、評価と事実認識を混同しているブラックストンの国制論は「立法の科学」足り得なかった。ベンサムは「立法の科学」を再構築し立法者の視点で国制論を構築するために、ブラックストンを批判し、独自の主権論を発展させていく。そして次に、フランス革命に対するベンサムの態度とそれによる急進化が扱われる。ここでのベンサムのフランス革命に対する態度の変化は、国王処刑などのフランスの混乱などによって革命に対する批判者に転じていったものとして説明される。人権宣言に対する批判からは、ある種の法実証主義者としてのベンサム像を読み取ることができる。第4章では、ベンサムの既成宗教批判が持つ政治的含意が浮き彫りにされる。ここでは、国教会の高位聖職者がそのまま国家による俸禄を受け取る当時の国制の構造などがベンサムによって批判されたことが明らかにされる。ベンサムによれば、宗教の領域と政治の領域は相互に独立しているべきなのである。最後が19世紀前半に展開される統治論である。ここでは統治の経済性という観点からなされる議会改革論と、世論に対する信頼とそれでもなお必要とされる統治者の「適性能力」に焦点が当てられる。世論に対するオプティミスティックな信頼のみにこれまで焦点が当てられていたが、ベンサムは統治者による世論の嚮導および統治者の養成にも意を砕いていたことが明らかにされる。しばしば単純化されて理解される功利主義者ベンサムの多彩な側面がバランスよく提示されているのではないかと思われる。
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