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イン・ザ・ブラッド
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イン・ザ・ブラッド
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商品レビュー
3.7
23件のお客様レビュー
お久しぶりのカーソン・ライダーシリーズはどうらや人種差別がテーマだ もっと言えば人種は人を評価する基準となり得るのか否か、もっと言えば人が人を評価するあるいは選別することは正しいのか 我らが主人公カーソンはアフリカ系アメリカ人のハリー(今回も頼れる兄貴はかっこいい)を魂のブラ...
お久しぶりのカーソン・ライダーシリーズはどうらや人種差別がテーマだ もっと言えば人種は人を評価する基準となり得るのか否か、もっと言えば人が人を評価するあるいは選別することは正しいのか 我らが主人公カーソンはアフリカ系アメリカ人のハリー(今回も頼れる兄貴はかっこいい)を魂のブラザーと慕うだけあって人種差別とは無縁の世界に生きている、無頓着と言い換えてもいい あまりに無頓着すぎて相棒ハリーが侮辱されていることに気付かないくらいだ 自分もどちらかというとカーソンに近い 考えたこともない しかし世界は「自分はしない」というだけでは許されないほどに汚染されている、というのが悲しい現実だったりする 積極的に「人種差別NO!」って叫ぼうぜブラザーたち! そして二転三転する事件の真相に辿り着いた先にジャック・カーリイが用意していたのは気持ちのいいハッピーエンドでした 最高! ″愛をかわせ、戦うのではなく″ 人類よ!ミスター・ミックスアップ(作品に登場する あらゆる犬種が混じった雑種犬)の辿った旅路を急げ!
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異常犯罪を専門に捜査する刑事 カーソン・ライダーシリーズ5作目 相変わらず安定している面白さ。 カースよ、だんだんとお兄ちゃん(サイコパス)に似てきてないか?と思う異様な行動が多く、相棒のハリーも人種差別関連の事件にストレスMAXな状態 女性関係(毎回ヒロインが変わる)も控えめで...
異常犯罪を専門に捜査する刑事 カーソン・ライダーシリーズ5作目 相変わらず安定している面白さ。 カースよ、だんだんとお兄ちゃん(サイコパス)に似てきてないか?と思う異様な行動が多く、相棒のハリーも人種差別関連の事件にストレスMAXな状態 女性関係(毎回ヒロインが変わる)も控えめで、捜査に集中しててよかった。 あとがきでは海外小説のシリーズ物事情について語られていたけど、2019年現在カーソンシリーズも3作目とか手に入りづらいのが出てきてる。 このまま先細りで、続きが出なくならないか心配…英語を学べばいいんだけども 最後の方で 「緊急救命室を演じることになった」と訳されてる文があったけど 「ER(緊急救命室を舞台としたテレビドラマ)を演じる事になった」と すべきでは?とか気になった。
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ライダー刑事第五弾。 海を漂っていた赤ん坊、殺された白人偏重の説教師、白人至上主義の集団。 遺伝操作の話か、宗教団体の狂気かと思っていたが、そうでもなかった。 黒幕の正体には全く気づいていかなったが、 ライダー刑事が薬を盛られていた件は見当がついていたのだから、 気が付くべきだった。 事件のはじまりが、 奔放な女性に振り回される若い男の子たち、と最近どこかで聞いた話だったのは、 ちょっと残念。 読書の神様にまたやられたのか。 人種混合がすすめば、人間が進化するという遺伝子学者の考えはどうかと思うけど。 赤ん坊も、その両親も助かって、ハッピーエンドなのは良かった。
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