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ヴェネツィア 東西ヨーロッパのかなめ1081-1797 講談社学術文庫
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ヴェネツィア 東西ヨーロッパのかなめ1081-1797 講談社学術文庫

ウィリアム・H.マクニール【著】, 清水廣一郎【訳】

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ヴェネツィア 東西ヨーロッパのかなめ1081-1797 講談社学術文庫

定価 ¥1,540

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/09/12
JAN 9784062921923

ヴェネツィア

¥935

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

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2020/12/13

マクニールの本は世界史を概観する本が多いが、本書はベネチアという土地に限定してベネチアを中心に東西ヨーロッパへと話は波及していく。オットマンというのはもともとはオスマン帝国を意味する言葉であってるのかな?とか、キリスト教でも東方正教会とローマ・カトリックは対立してる?とか、細部ま...

マクニールの本は世界史を概観する本が多いが、本書はベネチアという土地に限定してベネチアを中心に東西ヨーロッパへと話は波及していく。オットマンというのはもともとはオスマン帝国を意味する言葉であってるのかな?とか、キリスト教でも東方正教会とローマ・カトリックは対立してる?とか、細部までわからないことも多いし、世界史を一通り学んだうえで読む本に、間違えて手を出してしまった感が強かった。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou28505.html

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2020/03/29

難解なマクニールの本であっても対象を一都市にまで絞れば理解できると思っていたが、そんなことはまったくなかった。 歴史書ならばあったはずの都市の時事年表などもなく。筆者曰くエッセイ本とのことであるが、素人が読むには重すぎる。 序説から『双方の社会の多民族的構造のために、狭い民族的歴...

難解なマクニールの本であっても対象を一都市にまで絞れば理解できると思っていたが、そんなことはまったくなかった。 歴史書ならばあったはずの都市の時事年表などもなく。筆者曰くエッセイ本とのことであるが、素人が読むには重すぎる。 序説から『双方の社会の多民族的構造のために、狭い民族的歴史は明らかな党派主義に堕する運命にあるにもかかわらず、相対立する民族主義の理想が東ヨーロッパの多くの歴史家の指針となっていた。』というように、 読者は歴史的事実だけでなく、歴史の捉え方を知っていなければ読み進みることは難しい。 477ページのうち100ページほどが注釈であり、参考文献の参照ページまで示されているが、すべての元文献にあたれば、少しは本書を理解できるようになるだろうか。 1,000冊本を読んできても、まだまだ先は長いのだと思い知らされる一冊。

Posted by ブクログ

2018/01/05

海運立国であり、ヨーロッパ文化に影響を与えたイタリア ヴェネツィアの盛衰を描いた歴史書。 ヴェネツィア史を単純な一国を描くのではなく、複雑な周辺国との政治・文化交流を整理し、栄光と衰退を描いた作品。 代表的な歴史学者だから当然なのかもしれないが、何せ、参考図書は圧巻である。 キ...

海運立国であり、ヨーロッパ文化に影響を与えたイタリア ヴェネツィアの盛衰を描いた歴史書。 ヴェネツィア史を単純な一国を描くのではなく、複雑な周辺国との政治・文化交流を整理し、栄光と衰退を描いた作品。 代表的な歴史学者だから当然なのかもしれないが、何せ、参考図書は圧巻である。 キリスト教、芸術、学術については、無学な私だけに、消化不良であった。 訳者のこだわりだと思うが、オットマン帝国という訳は、出版社判断で、オスマン帝国と変更してもいいのではと思う。 私はイタリア旅行後(ヴェネツィアを含む)に読みましたが、もし旅行される方であるならば、本著を読んで渡航しても、絶対に損はないでしょう。ヴェネツィア名物のゴンドラを観る感動を増してくれます。

Posted by ブクログ

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