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かの名はポンパドール
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かの名はポンパドール
¥1,760
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商品レビュー
3.7
14件のお客様レビュー
ポンパドール夫人を主人公にした小説、始めて読んだ。 フランス革命の一世代前の王、ルイ15世の寵姫。 表紙やカラーのページの肖像画を何度も見返しながら読んだ。栞のひもも薄い紫でロココ。 ペチコート外交や、フランス革命への下地(戦費の膨張、増税)を作ってしまったことは確かにそう…...
ポンパドール夫人を主人公にした小説、始めて読んだ。 フランス革命の一世代前の王、ルイ15世の寵姫。 表紙やカラーのページの肖像画を何度も見返しながら読んだ。栞のひもも薄い紫でロココ。 ペチコート外交や、フランス革命への下地(戦費の膨張、増税)を作ってしまったことは確かにそう…。興味深く読んで勉強にもなった。
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まず装丁が素晴らしい 何とも言えない淡い紫の見返しに同色の栞。ロココ。まじロココ。 残念だったのは登場人物一覧がないこと。
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ヴァトーの「シテール島への巡礼」を見ればロココそのものへと興味は広がり、更には主宰者マダムポンパドールへと行き着きました。彼女の生い立ちやルイ15世治下のフランスの様子がわかりますが、王を虜にして止まない彼女の魅力を活写しているとは言いがたい。ロココやセーブルへの思い、普請道楽や...
ヴァトーの「シテール島への巡礼」を見ればロココそのものへと興味は広がり、更には主宰者マダムポンパドールへと行き着きました。彼女の生い立ちやルイ15世治下のフランスの様子がわかりますが、王を虜にして止まない彼女の魅力を活写しているとは言いがたい。ロココやセーブルへの思い、普請道楽やサロンの啓蒙的な雰囲気などまだまだ語ってほしい世界があります。巻頭にポンパドールが描かれた絵画が数多く紹介されています。いずれもお美しい。百科全書のエピソードもあるので、プーシェの作品は地球儀まで入れてトリミングして欲しかったなぁ。
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