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システィーナ礼拝堂を読む
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システィーナ礼拝堂を読む

越川倫明, 松浦弘明, 甲斐教行, 深田麻里亜【著】

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システィーナ礼拝堂を読む

定価 ¥3,080

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/09/09
JAN 9784309255514

システィーナ礼拝堂を読む

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商品レビュー

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2025/03/23

借りたもの。 四人のイタリア美術の専門家により、システィーナ礼拝堂に描かれた絵画――その世界観――を読み解いてゆく。 長い旧約、新約の聖書物語の中から、何故、この物語が選ばれたのか……システィーナ礼拝堂では、その迫力が相まって、ついついミケランジェロが手掛けた天井画と最奥の《最...

借りたもの。 四人のイタリア美術の専門家により、システィーナ礼拝堂に描かれた絵画――その世界観――を読み解いてゆく。 長い旧約、新約の聖書物語の中から、何故、この物語が選ばれたのか……システィーナ礼拝堂では、その迫力が相まって、ついついミケランジェロが手掛けた天井画と最奥の《最後の審判》に眼が行きがちだが、礼拝堂側面に描かれた《モーセ伝》《キリスト伝》が描かれている。 それらは、主題が(多少、強引であれ)対の関係になるように描かれており、キリスト教が、“旧約”の偉大な予言者・モーセに続く、“新約”(“旧約”聖書の正当な後継であること)を強く意識させる。と同時にこの対の関係が両義性(予型論的な照応関係)がある。 絵画に表現された、当時の教義、その解釈を知る。 ユダヤ教とキリスト教がともに多くの象徴を借用している古代エジプトのシンボル……たとえば「蛇=男根=龍」は「悪」のパラダイムとなり根本的な「罪」の象徴に、「生命」を象徴する男根に由来する十字は、キリスト教では十字架は「死を通じての贖罪」のシンボルとなった(p.132~134)… ミケランジェロの天井画――創世記の物語の構成は、三位一体を暗示させる。 そこに描かれている人物像、同時代の別作品などから、当時のフィレンツェの政治勢力の話など、時代も含めて読み解いてゆく。 教皇たちの存在、そこから見る派閥争い影響も忘れてはならない。 あれ?側面に描かれた《キリストの誘惑》《モーセの試練》《モーセへの反逆》はボッティチェリによるものだったのか⁉(無知…それは、罪) …え?というか、特別な儀典のときにのみ内装に飾られるタペストリーがあって、その下絵(カントン)を描いたのはラファエロだったのか!知らなかった……

Posted by ブクログ

2017/02/25

バチカンのシスティーナ礼拝堂の成り立ちから、天井画、有名な「最後の審判」だけでなく、かけられているタペストリーの内容まで詳細な解説した本。半年くらい前にシスティーナ礼拝堂を訪れる機会に恵まれたが、天井画と「最後の審判」ばかりに気を取られ、タペストリーがあったことには全く気付かなか...

バチカンのシスティーナ礼拝堂の成り立ちから、天井画、有名な「最後の審判」だけでなく、かけられているタペストリーの内容まで詳細な解説した本。半年くらい前にシスティーナ礼拝堂を訪れる機会に恵まれたが、天井画と「最後の審判」ばかりに気を取られ、タペストリーがあったことには全く気付かなかった。 描かれている絵の内容とその背景をを詳細に解説してくれるので、これを読んだら、再度礼拝堂をじっくり見学したくなった。

Posted by ブクログ