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ミシンと日本の近代 消費者の創出
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ミシンと日本の近代 消費者の創出

アンドルーゴードン【著】, 大島かおり【訳】

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ミシンと日本の近代 消費者の創出

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2013/07/25
JAN 9784622077701

ミシンと日本の近代

¥3,520

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2022/01/02

ミシンと衣服を通して、戦前、戦後の日本の社会を描いたもの。 ミシンという家庭製品が販売されるために、割賦販売、セールスマン、コマーシャルなどの手法がアメリカから摩擦を伴いつつ入ってきた戦前と日本メーカーの追撃を受けた様子は面白い。 本質はグローバルな近代化であり、それが多少ナシ...

ミシンと衣服を通して、戦前、戦後の日本の社会を描いたもの。 ミシンという家庭製品が販売されるために、割賦販売、セールスマン、コマーシャルなどの手法がアメリカから摩擦を伴いつつ入ってきた戦前と日本メーカーの追撃を受けた様子は面白い。 本質はグローバルな近代化であり、それが多少ナショナリズムで色つけされているのか。労使紛争や販売競争の中でナショナリズムが強調されるのは、やはりそんなものかと納得。 戦後の洋装がモンペの需要があってのこととは知らなかった。 太平洋戦争のインパクトは近代化の促進だったのかと思わざるを得ない。 日本化を謳いつつ、戦争遂行の為、近代化を推進するとは頭と足が違う方向向いていては勝てるわけもない。 一側面からも本質を描けるという良書

Posted by ブクログ

2018/10/10

シンガー・システムは、単なるセールスウーマンではなく、使い方を教え、新たな女性の自活の姿でもあった。 それが消費をも促した。

Posted by ブクログ

2014/11/17

帯文(裏表紙):”一つの「モノ」に即して、消費者の側から経済・社会・文化を語る画期的な歴史” 目次:日本語版への序文、はじめに、序論、第1部 日本におけるシンガー;第1章 明治期のミシン,……他、第2部 近代性を縫う戦時と平和時;第5章 銃後の兵器,……他、結論、補遺 時間利用...

帯文(裏表紙):”一つの「モノ」に即して、消費者の側から経済・社会・文化を語る画期的な歴史” 目次:日本語版への序文、はじめに、序論、第1部 日本におけるシンガー;第1章 明治期のミシン,……他、第2部 近代性を縫う戦時と平和時;第5章 銃後の兵器,……他、結論、補遺 時間利用調査についての覚え書、訳者あとがき、原注、図表一覧、主要参考文献、索引

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