- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
市に虎声あらん
定価 ¥2,640
990円 定価より1,650円(62%)おトク
獲得ポイント9P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2013/08/12 |
JAN | 9784582835281 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 書籍
市に虎声あらん
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
市に虎声あらん
¥990
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・ 【目次】
Posted by
フィリップ・K・ディックの実質処女長編。日本初翻訳だそうだ。 1950年代初頭のサンフランシスコを舞台に、当時の世相を色濃く反映したSFではない普通小説。ディックは元々普通小説を指向していたらしい。 読了にはかなり苦戦。一読するだけでは登場人物設定や主人公の心情的動きの必然性がつ...
フィリップ・K・ディックの実質処女長編。日本初翻訳だそうだ。 1950年代初頭のサンフランシスコを舞台に、当時の世相を色濃く反映したSFではない普通小説。ディックは元々普通小説を指向していたらしい。 読了にはかなり苦戦。一読するだけでは登場人物設定や主人公の心情的動きの必然性がつかめず、場面展開にしばしば困惑してしまうのだが、訳者である阿部重夫による解説を読むとバラバラだったピースがカチッとあるべきところにはまるように明快になる。訳者は日経記者上がりの雑誌「Facta」編集者だが、どこでこのような素養を身につけたのだろうか。 再読すると、さらに共感もしくは納得感を持って読めるだろう。 弱冠25歳で書いたとは思えない構成、重厚さを備え、訳者解説のとおりその後の作品の原点、というか恐らくPKディックファンのバイブルとなりうる本だと思うが、★5つとしないのは、上述のある種難解さによる。
Posted by
翻訳者の自己満足としか思えない衒学的な訳文と訳注に妨害されながら、なんとか読了。まともな翻訳で読んでみたい。 ただ、ディックの特徴って、物語や構成の破綻が小説にドライヴをかけるガソリンとなるところだと思うんだけど、それにはやはり、SFというオイルが必要みたい。
Posted by