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世界史の中の近代日韓関係
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世界史の中の近代日韓関係

長田彰文【著】

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世界史の中の近代日韓関係

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 慶應義塾大学出版会
発売年月日 2013/07/22
JAN 9784766420586

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2014/02/28

明治以降の詳細な日韓関係の分析。両国の不幸な関係が日本よりも鎖国からの開国が遅れ、欧米も火種を日本に委ねようとした責任もあったとの主張。また戦後の南北分断に至った背景などの豊富な資料に基づく説明は通説かどうかは知らないが、非常に説得力に富み圧倒される。日韓併合の日に寺内毅・朝鮮総...

明治以降の詳細な日韓関係の分析。両国の不幸な関係が日本よりも鎖国からの開国が遅れ、欧米も火種を日本に委ねようとした責任もあったとの主張。また戦後の南北分断に至った背景などの豊富な資料に基づく説明は通説かどうかは知らないが、非常に説得力に富み圧倒される。日韓併合の日に寺内毅・朝鮮総監が歌った歌は、恐ろしい執念を感じた。「小早川、加藤、小西が世にあらば、今宵の月をいかに見るらむ」良心的な筆者の記述は信頼に富み、韓国に与えてきた日本の罪深さを今更ながら痛感する。日本への疑念から中央アジアへ朝鮮人を送り込んだスターリン、日本の単独占領を行うために、朝鮮半島の北をソ連に任せるという禁じてを使った米国・・・。著者があとがきで相談相手として防衛大学校の方々を挙げていることは驚き!

Posted by ブクログ

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