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落合博満【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/08/30
JAN 9784000259125

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商品レビュー

3.9

10件のお客様レビュー

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2023/04/03

とても感銘を受け、読んだ この本の影響で「ローマの休日」を見直した 初見の時はあまりわからなかったが感動 観た後にじーんと泣きそうになる そして中居版しか観た事が無かった、「私は貝になりたい(白黒版)」を初めて観たが、これまたリメイク版の初見時と印象が違い、感慨深い あとは...

とても感銘を受け、読んだ この本の影響で「ローマの休日」を見直した 初見の時はあまりわからなかったが感動 観た後にじーんと泣きそうになる そして中居版しか観た事が無かった、「私は貝になりたい(白黒版)」を初めて観たが、これまたリメイク版の初見時と印象が違い、感慨深い あとは山田洋次監督が涙したとされる「男ありて」を観てみたい でも配信が無いんだよなあ・・・どっかでレンタルするしかないのか・・・ 救いのない、残虐性のみを表現した映画についての受け取り方に成る程と たしかに映画は希望を観たい

Posted by ブクログ

2020/01/15

稀代の名打者&名監督であった落合博満氏が、映画について語る本。 図書館で見かけ、ぱらっと目次を開くと、自分が愛してやまないチャーリー・チャップリンの項があった。 「野球選手がチャップリン?」 借りてみることにした。 読んでみると、非常に興味深い。 チャーリー・チャップリンの項...

稀代の名打者&名監督であった落合博満氏が、映画について語る本。 図書館で見かけ、ぱらっと目次を開くと、自分が愛してやまないチャーリー・チャップリンの項があった。 「野球選手がチャップリン?」 借りてみることにした。 読んでみると、非常に興味深い。 チャーリー・チャップリンの項は 「ナンバーワンであり、オンリーワン」 と銘打っていた。 世に、「ナンバーワン」は数あれど、ナンバーワンであり、オンリーワンである存在はそうそうない。 野球や作品に向けられたチャップリンの視点と絡めながら、その素晴らしさを余すところなく語っている。 自分は、この本を読み、「『黒部の太陽』ってどんな映画だろう?」と思い、アマゾンプライムで冒頭鑑賞を行なった。少なくとも、この本には、それだけの力がある。

Posted by ブクログ

2017/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

稀代のプロ野球人である落合博満さんが、大好きな大好きな、映画、という存在を語ったらどうなるか?という、なかなかに面白い着眼点の映画レビュー本?です。 スタジオジブリが刊行している「熱風」という小冊子で連載されていたようなのですが、なにしろ。 「落合さんに、映画を語ってもらったら面白そうだ」という妄想?を、実際に現実のものにしてしまった、スタジオジブリの関係者のかたがたに、まずは厚い御礼を、という感じですよね。 あの落合さんの、野球以外のことに向けた言葉を聞くことが、読むことができる、というのは、相当に貴重ですものね。なんせ私、生粋の落合さんファンですもの。そんな人物にとっては、最高の本なのですよね、こういうのは。 落合さんの文章は、極めて理路整然、真っ当です。特に奇をてらった文体や表現があるわけでもなく、ある意味大変読みやすく、どストレートです。 そして、ホンマに映画が好きなんやろうな、ってことがしみじみわかる感じと、所々にでてくる、野球話。人生に対するスタンス。そういうところが、やっぱ、おもろいんですよね。あと、なんだかんだで王道大好きな所、大定番大好きな所、自分の好みに合わない映画も、その映画としての存在は、ちゃんと評価するところ。優しいんですよね、ホンマ。そういうところ。 個人的には邦画で大好きな映画「悪人」を、落合さん、サクッと流してるよ!とか、 「野球の映画は興味ない」って、稀代のプロ野球人である落合さんが、なんでそんな事をいうのか!?とか、 いやあ、おもろい面は満載です。大満足。 巻末で、山田洋次監督と落合さんの対談が載っているのですが、これもすっごい面白いんですが、 叶うならば。叶うならば、北野武監督と、落合さんの対談、っていうものを。メチャンコ読んでみたい。 野球に関しての対談と、映画に対しての対談と、人生に対しての対談と、三段構えで。ホンマ、めちゃんこ、そんなん実現せえへんかなあ~、、、

Posted by ブクログ

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