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精鋭たちの挽歌 運命のエベレスト1983年10月8日 ヤマケイ文庫
定価 ¥968
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
| 発売年月日 | 2013/08/01 |
| JAN | 9784635047562 |
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精鋭たちの挽歌
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
タイトルが見つからなかったが、読んだ本は「エベレストに死す」であり、 天才クライマー加藤保男について書かれた記録である。 エベレストに3度挑戦し、春、秋、冬、 ネパール側、チベット側から登頂し、あのメスナーをライバル視していた、チョモランマサミッター。 と思えば、スイスアルプ...
タイトルが見つからなかったが、読んだ本は「エベレストに死す」であり、 天才クライマー加藤保男について書かれた記録である。 エベレストに3度挑戦し、春、秋、冬、 ネパール側、チベット側から登頂し、あのメスナーをライバル視していた、チョモランマサミッター。 と思えば、スイスアルプスの登攀も数々記録を持っているという。 天才クライマーという呼び方は、他にも大勢いるし、もっと他になかったのかなと思わなくもない。 名前を知ってる程度の人だったけど、 初回のエベレスト登頂で手足の大部分を凍傷で失っている後の、記録がすごすぎる。かかとで壁登るってどういう状況なん? そして、山を語る上で割と大事な「強運」 大勢が参加するエベレスト隊の中からアタッカーに選ばれる、天候をつかむ、危機を回避する、出会うべく人に出会うべき時期に出会う。。など、あげたらキリがない強運の持ち主だ。そもそもこのヒマラヤを征服しようと、世界中が躍起になり、日本のテレビがアツい時代だったからこそ、こんな遠征が可能だったのだから、生まれた時代からしてすでに運がいい。 正直、今の観光地がされすぎたエベレストには食指は動かないし、極限の環境だからと言ってゴミを平気で置いてくる、という考え方にはあまり同意できない。 でも、自分を信じて、鼓舞して、どんな困難にも負けず、目標を達成する。 ということを、とってもわかりやすく体現されていた方なのがよくわかった。きっとすごい人たらしだったんだろうなぁ。
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1983年10月8日、エベレストへの無酸素登頂を果たした直後に遭難死した登山家、イエティ同人隊の吉野寛氏と禿博信氏の最期を描いたノンフィクション作品。2人の生い立ちやエピソードはもちろん、その他の登場人物たちの経歴や、遭難時の様子などが細かく記されている。 ラインホルト・メスナ...
1983年10月8日、エベレストへの無酸素登頂を果たした直後に遭難死した登山家、イエティ同人隊の吉野寛氏と禿博信氏の最期を描いたノンフィクション作品。2人の生い立ちやエピソードはもちろん、その他の登場人物たちの経歴や、遭難時の様子などが細かく記されている。 ラインホルト・メスナーが1978年に、エベレスト(8848m)への無酸素登頂を成功させて以来、多くの日本人クライマーも無酸素で8000m級の頂を目指すようになった。1982年に中国との国交回復10周年を記念した国家行事、K2(8611m)登頂に共同で参加したイエティ同人隊と山岳同志会2つのパーティーが、偶然にも翌年の同じ時期に、日本人初エベレスト無酸素登頂を目指す事となる。 更にこの時期に登頂を目指したアメリカ隊や、途中までルートが同じであるローツェ(8516m)を目指す、日本のカモシカ同人隊も相まって、登頂ルートは空前のラッシュとなった。ちなみにこの時カモシカ同人隊のメンバーとして、イッテQ登山部でおなじみの貫田宗男氏も参加している。 この遭難事故の一因として、山岳同志会側に急なルート変更があった事が挙げられている。前年一緒にK2を攻略した仲間同士とはいえ、結果的に山岳同志会が前方に割り込む形となってしまった。この事がイエティ同人隊メンバーの心に小さな焦りを芽生えさせ、滑落死という大惨事に繋がったのかもしれない。 酸欠で朦朧とする意識の中、日本屈指の精鋭たちは何を想い氷の壁を登ったのだろうか。極寒の世界で最期に見たのは、どんな景色だったのだろうか。「そこに山があるから」という言葉だけでは言い表す事が出来ない、神々しい世界が広がっていたのだと思う。
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