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大地のゲーム
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2013/07/31 |
| JAN | 9784103326229 |
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大地のゲーム
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商品レビュー
2.6
94件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
未曾有の大地震が起こり、再び大地震が来ることが予知されている世界でも、綿矢りささんの描く女子は拗らせている。 学生運動みたいな描写には面食らいました。学生自治だけになるとこうなるのか…? 「私」「私の男」「リーダー」「マリ」がほとんど。 私がマリに向ける感情は拗れているけど、わからなくもないのが恐ろしい。愛憎あってなんとかバランスを取っていたところに、リーダーをマリが手に入れたことでバランスが崩れ、大地震で憎が噴き出しそうになっていた。 でもここでのマリがすごい。本当のマリがこうなの知ったら、みんな好きになるだろ…って納得しました。 タイトル、「大地に賭けてる」か。 よく、地震だけでなく豪雪や水害のある地域からなんで離れないのか…とかいう人いるけど、これが答えの一つかもしれません。 離れても人生は続いていくし、大地の上にいる限り逃げ場ありません
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人によって、好き嫌いが分かれやすい作品かなという印象。この話は東日本大震災から70年の近未来を描いた話だそうだ。そういった近未来SFめいた要素が普段の綿矢りさ作品とはかけ離れていたので、受け付けない人は受け付けないのかなという感じはした。 読んでいて印象的だったのは、大災害で荒廃...
人によって、好き嫌いが分かれやすい作品かなという印象。この話は東日本大震災から70年の近未来を描いた話だそうだ。そういった近未来SFめいた要素が普段の綿矢りさ作品とはかけ離れていたので、受け付けない人は受け付けないのかなという感じはした。 読んでいて印象的だったのは、大災害で荒廃しきった世界に生きる「私」や「私の男」、「リーダー」、「マリ」、「マリを取りまく人々」にも、我々が持っているような嫉妬や怒り、傲慢さ、といった感情の機微が当たり前として存在して描かれていたことだ。寧ろ災害時だからこそ、その怒りが正当化されてぶつけられることもあって、非常事態における人間の心理はこうなってしまうのか、と考えさせられることがあった。 ""ときどき不思議になる。なぜ私たちは、わざわざ危険な土地に、危険と知りながら残ったのだろうか。土地に愛着があったから、土地に執念があったから、大切な人がいたから。土地を踏みしめているときには、そのような理由だと自分で肩じ込んでいたが、実は違ったのではないか。 私たちは、何度でも大地の賭けに乗る。 Bet. 地球全体に広大な敷地を持ちながらも、大地はあの土地にばかり執拗にコインを積み重ね、賭け金の倍率をつり上げる。ディーラーのよく手入れされた細くなめらかな指先、からからと回るルーレットを凝視する賭博者たち、視線の先には今後活発に動くと予想される、大注目の活断層。 天井知らずに集まるパワーとテンションが一等賞の賞金の額を膨大に増し、四方八方からぎゅうぎゅうに押されて耐えきれなくなった地面が口を開き、私たちはその裂け目から暗闇へと飲み込まれる。 でも私たちは、この地から動きたくない、動けない。どれだけ大穴の危険地帯となっても、ここで自分の人生を紡ぎたい。"" タイトルの「大地のゲーム」、一見何のことを指しているのだろうかわからなかった。災害が頻発する地で、リスクを背負いながらもその場所で生きていくことを指しているのだと気づき、なるほどなと思わせられた。
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穂村弘が褒めてたから読んでみたけど、支離滅裂でよくわからなかった。近未来の大学生の刹那的なキラキラ感がよかったのかなぁ。???
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