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薔薇の血潮(下)
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薔薇の血潮(下)
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商品レビュー
3
5件のお客様レビュー
ファンタジー。 繰り返されるテーマは、宗教、森、樹、狼、血。 ストーリー的には、正直かなり分かりづらい。 作品の構成的に、視点が頻繁に変わり、時系列も不規則。 魅力としては、やはり文章力。 美しい自然の描写、時折挟まれるグロテスクなシーンは惹きこまれる。 とはいえ、やはり起伏の少...
ファンタジー。 繰り返されるテーマは、宗教、森、樹、狼、血。 ストーリー的には、正直かなり分かりづらい。 作品の構成的に、視点が頻繁に変わり、時系列も不規則。 魅力としては、やはり文章力。 美しい自然の描写、時折挟まれるグロテスクなシーンは惹きこまれる。 とはいえ、やはり起伏の少ないストーリーはあまり面白いとは思わなかった。 著者のファン向けのマニアックな作品だと思う。
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とても久しぶりのタニス・リー。 ワクワクしながら読んだのだけれど、結局最後までハマらなかった。文章の美しさが逆にもどかしくて、登場人物への共感があまり感じられなかったせいもあり、読むのに苦労した。
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何かよく分からず、モヤモヤした感じで終わってしまった。 王様もこのストーリーもアンジェレンの手の中だったのだろうか。 アンジェレンというフランケンシュタインが多くの怪物を生み出したが、怪物に裏切られたということでいいのだろうか? 生贄を求める宗教も、キリスト教も私たちからすれば似...
何かよく分からず、モヤモヤした感じで終わってしまった。 王様もこのストーリーもアンジェレンの手の中だったのだろうか。 アンジェレンというフランケンシュタインが多くの怪物を生み出したが、怪物に裏切られたということでいいのだろうか? 生贄を求める宗教も、キリスト教も私たちからすれば似たり寄ったりの存在にしか思えない。 しかし彼らにとっては明確な違いがあったのだろうと思う。 ○○という人物は実は××という人物だったというのが多すぎる。 よく分からなかった部分が多かったので、もう一度読み返してみようと思う。
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