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アベノリスク 日本を融解させる7つの大罪
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2013/07/05 |
JAN | 9784062184656 |
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アベノリスク
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
今、読んでみるとちょうどいいかも、アベノミクスの負の面が詳しく書かれている。現実の経済がこの内容に近い状況になってきている事に不安を感じる
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安倍首相の7つのリスク=アベノリスク、すなわち、インフレ・消費税増税不況・TPP・原発・官僚天下り・憲法改正・戦争について、主権者(国民)の立場から、それらの危機の存在と、具体的対処法と活路を提示した本。 アメリカの謀略、アメリカへの追随の真実と危険を特に鋭く指摘。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
アベノミクス推進派、反対派、両者の著作を数冊読んでいる最中です。その中の1冊。「アベノミクス」といった場合、通常は安倍政権の経済政策を指しますが、本書は、政治にも強いエコノミストである植草氏だからこその、政治の裏事情を絡めた部分が大変興味深かったです。 検察・警察と大蔵官僚、マスコミの裏事情に詳しい植草氏の主張は、どちらかと言えば新自由主義を支持している私であっても、うなづける点は多々あります。 混合診療も、TPPも、自由競争も、基本的には賛成と思っている私ですが、いや、真実を知らないから賛成なのかもしれない、と感じさせられました。 植草氏のいう「米・官・業・政・電」のペンタゴンが日本社会に与える影響の大きさは、無視できないことも納得できます。本書を読んで、メディアが流す情報を見分ける力がいかに大切か、を痛感しました。 もっと、真実を知ろうとしなければいけないな、と思いました。本書では、何度も、「流布」「策略」「陰謀」という言葉が出てきます。植草氏が使ってこそ説得力のある言葉でしょう。 特に、領土問題は、日中、日韓、日露、どれをとっても実はアメリカの圧力がカギを握っているということ。ニュースの表面だけを追っていては気づかない点がたくさんあるのだということに気づかされました。 米国流が経済の主流であるグローバル社会では、米国の動向を注視しなければなりません。表立った動きのみならず、どのような意図が隠されているのか、という視点に立って、メディアの表舞台に出てこないニュースにも目配りする必要性を強く感じました。 日米安保、領土問題関係の勉強をしてみたくなりました。
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