小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師

阪口和久(著者), 尼子騒兵衛

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2013/06/28
• JAN: 9784022751058

商品レビュー

2024/12/26

この作品の魅力は戦闘の描写です。
戦闘シーンでの攻防の描写や戦略、潜入時の作戦。それがみな格好良い。忍者ってこんなに
かっこよかったんだ！って尼子先生の帯コメントの通りだった…！そして一番のお勧め所は
尼子先生の挿絵です。月をバックに戦う土井先生と諸泉の戦闘シーンは格好良いの一言です、
惚れ惚れしちゃう。

余談ですが、きり丸の「一緒に帰ろうよ…」
の台詞でうるっときたのは歳のせいか…(^^ゞ
そういった心情の機微が分かるのも小説ならでは。

2021/08/09

土井先生が記憶喪失になってドクタケ城の軍師になったら？
タソガレドキの雑渡さんが忍術学園の先生になったら？
という、ファンなら一度は絶対考える鉄板の美味しい「もしも」がテーマになっているので、好きにならずにはいられない。

記憶を失った土井先生、天鬼の冷たさは、戦で家族を失った後、山田先生と出会わず孤独に忍びの道に入ったらああなってたのかも知れないなー、と想像をかき立てられる。

2020/10/14

土井先生が記憶喪失でドクタケの軍師に…ってどんなライトノベルやねん。いや、ライトノベルか。
ふつう。