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NOVA(10) 河出文庫
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NOVA(10) 河出文庫

大森望【責任編集】

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NOVA(10) 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/07/08
JAN 9784309412306

NOVA(10)

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商品レビュー

3.3

4件のお客様レビュー

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2021/02/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後の方の有名どころの作品は SFSFしていてやっぱりよかったな。 ただし理解しようとすると難しいものはあるわね。 とっつきづらいからなー… 最初に出てくる作品が ラノベ的な感じだけれどもきちんとSF要素が 含まれているんですよね。 守るべきものを守るために動く少女(仮) なぜ仮かは、ね… それとある障害の人を扱った物語も また不思議なものがありました。 決して意思疎通ができないわけではないのよね。 うん。 一応シリーズは一区切り。 まあ、続くんだけどね(笑)

Posted by ブクログ

2014/06/09

面白かったのは山本弘『大正航時機綺譚』(オチに唖然呆然)、伴名練『かみ☆ふぁみ! 』(途中でパラドックスに落ちてないか?)、瀬名秀明『ミシェル』。特に瀬名秀明にはこのまま『虚無回廊』の続きも書いてほしい。

Posted by ブクログ

2013/09/16

最終回らしい、好きだったのだがなぁ。  最初が良い。55歳のおばさんの現実味あふれる実生活とそれを乗り切るための妄想。「妄想少女(菅浩江)」は好みの作品だ。諦念と言う概念がいい。仮想敵の諦念と私も闘おう。  「メルボルンの想い出(柴崎友香)」は大阪府大の方。でも作品の意味がサ...

最終回らしい、好きだったのだがなぁ。  最初が良い。55歳のおばさんの現実味あふれる実生活とそれを乗り切るための妄想。「妄想少女(菅浩江)」は好みの作品だ。諦念と言う概念がいい。仮想敵の諦念と私も闘おう。  「メルボルンの想い出(柴崎友香)」は大阪府大の方。でも作品の意味がサッパリわからない。  苦手な「味噌樽の中のカブト虫(北野勇作)」は相変わらず面白くない。  ゾンビの「ライフ・オブザリビングデッド(片瀬二郎)」も意味不明。中丸がなぜライフのあとだけにあるの?  X電車が好きではなかった作者さんの 33年ぶりの新作「地獄八景(山野浩一)」もやはり合わず。地獄巡り?  だから時間SFに期待して「大正航時機綺譚(山本弘)」へと進む。なかなか楽しい落語風ドタバタで良かった。  次の「かみ☆ふぁみ!(伴名練)」はタイトルのイメージ通り意味不明でパス、  同性愛の「百合君と百合ちゃん(森奈津子)」はサッパリ面白くない。  「トーキョーを食べて育った(倉田タカシ)」には少し期待。終末世界だから。でも、説明不足なのか、作者さんが勝手に世界に閉じこもったのか、乗れないまま読了。  いい作品の予感があるダウン症とライフログのお話は「ぼくとわらう(木本雅彦)」は、再読したい。後半のミームの部分は私にとって新鮮な解釈に思えるから。  そして苦手な「(Atlas)〔3〕(円城塔)」。やはりパス。  「ミシェル(瀬名秀明)」には大いに期待したのだが、腰痛のせいか乗り切れなかった。再読候補だ。

Posted by ブクログ

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