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「慰安婦」バッシングを越えて 「河野談話」と日本の責任
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大月書店 |
| 発売年月日 | 2013/06/29 |
| JAN | 9784272520893 |

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「慰安婦」バッシングを越えて
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商品レビュー
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所収論稿は以下の通り。 吉見義明「『河野談話』をどう考えるか―その意義と問題点」 西野瑠美子「被害者証言に見る『慰安婦』連行の強制性」 池田恵理子「中国山西省・盂県に見る性暴力被害の強制性」 小野沢あかね「『慰安婦』問題と公娼制度」 前田朗「『慰安婦』誘拐犯罪―静岡事件判決」...
所収論稿は以下の通り。 吉見義明「『河野談話』をどう考えるか―その意義と問題点」 西野瑠美子「被害者証言に見る『慰安婦』連行の強制性」 池田恵理子「中国山西省・盂県に見る性暴力被害の強制性」 小野沢あかね「『慰安婦』問題と公娼制度」 前田朗「『慰安婦』誘拐犯罪―静岡事件判決」 金富子「『国民基金』の失敗―日本政府の法的責任と植民地主義」 尹美香「韓国挺対協運動と被害女性―なぜ『国民基金』に反対したのか」 鈴木裕子「『国民基金』と反対運動の歴史的経緯」 西野瑠美子「被害者不在の『和解論』を批判する」 中西新太郎「なぜ多くの若者は『慰安婦』問題を縁遠く感じるのか―若者の現在を読み解く」 俵義文「教科書問題と右翼の動向」 岡裕人「忘却に抵抗するドイツの歴史教育・記憶の文化」 梁澄子「『慰安婦』問題の解決に何が必要か―被害者の声から考える」 安善美「日本軍『慰安婦」問題解決のためのもう一つの国連人権制度・UPR」 吉澤文寿「日韓請求権協定と『慰安婦』問題」 永原陽子「世界史のなかの植民地責任と『慰安婦』問題」 安倍内閣による日本軍「慰安婦」問題の否定、「河野談話」の検証・見直しの動きに対するカウンターとして企画された本。 要点は、第1に「慰安所」の設置・運営における軍の主導性と、「慰安婦」の処遇の奴隷状態・違法状態(当時の刑法や条約への違反)を改めて史料的に確認したこと、第2に従来軽視されていた日本人「慰安婦」の状況や公娼制度との連続・断絶を明らかにしたこと、第3に「女性のためのアジア平和国民基金」による被害者懐柔を批判し、改めて公式謝罪と国家賠償の必要性を示したこと、第4に「慰安婦」バッシングの主体である右翼政治勢力や「ネット右翼」の若者の動向を示したこと、第5に国際法や外国の植民地犯罪をめぐる状況を示し、「慰安婦」問題を日韓間の政治問題に矮小化するのではなく、世界的な植民地主義の清算と普遍的な人権の擁護・発展の環の中に位置づけたこと、にまとめうる。巻末に年表・関係文献のほか、各国別・個別の「慰安婦」連行状況をまとめた表と、日本政府の談話・答弁や諸外国議会・民間団体の勧告などの資料を収めている。日本軍「慰安婦」問題について、最も原則的な立場からの主張を凝縮したといえよう。
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なにが問題なのかがよく整理され、さまざまな角度から説明されていると思う。 もっと感心をもち、勉強し、自分なりの意見を持ちたい。 政府や他の立場をとる研究者への怒りが随所に感じられるが、それでも冷静な議論がされている印象。
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