「やりたくない！」が心からみるみる消える47の習慣術

和田秀樹【著】

• 販売会社／発売会社: パブラボ/星雲社
• 発売年月日: 2013/06/29
• JAN: 9784434180972

商品レビュー

2019/07/10

うつ病を疑えという主張が全体的に通して多めな気がする。まだ学生なので、当てはまらないところはだいぶ飛ばし読みをした。なにかやる気が出ないときに、見方を変え、別のアプローチをしていけというのが本書の1番言いたいことだと思う。

原因を探すときに、日本人は単純化をしがち。
原因は複雑なことが多い。

勉強において大事なこと。
「きりがいいところから始めよう」はダメ。1分でも過ぎるとだるくなる。わざわざきりのいいところから始める必要はない。「すきま時間」のような無駄な時間を作らないこと。

お金を稼ぐ目的を探すために、贅沢をしてみたりして世の中のことをもっと知ることが大切。(海外行こうかなって思った。)

2016/04/27

いやだ、と思っているときはそればかりが見えてしまう＝真理的視野狭窄

対人恐怖症は半見知りの人に弱い。見知らぬ人、親友はだいじょうぶ。
日本人、韓国に特有な病気。

一番好きなことからはじめる、次に残りの中の１番好きなこと、を行う。

目的がある場合は、目的が叶いそうな仕事につく。お金ではない。

うつ型の不眠は、早朝覚醒が多い。

勉強は机に向かわなくてもいい。
LTP（長期増強）を発揮するには、面白がったり感動したほうがいい。

明日にする、ことは必要のないお金を借りるのと同じ。
今日出来ることは今日やる。

夫婦は逃げ場をつくる。
見合いは契約関係と思っているから離婚も少ない。

これからはアリよりキリギリス。生産は既に消費を上回っている。
一生贅沢をしないアリは不幸。

目標がないから働かない。目的は不純でもいい。
仕事以外の人生を充実させるために働く、のも意味がある。仕事に楽しみを見つけなくても。

レポートの練習。小論文講座。
映画監督にピンク映画出身が多いのは、数を練習しているから。

外国人は名前を覚えようとしているのでフレンドリーに見える。

ご褒美におやつ。幸福感が必要。
仕事と貯金だけが目標だと息切れする。稼いだらそれができる、と思って仕事をするのもあり。

口癖にするといい言葉。
よしやるぞ、ボチボチやるか、など。マイナスの言葉でなければいい。

達成可能な目標を置く。無理なものには意欲が涌かない。
平等性が高い社会は、前を行く人の背中が見える。だからがんばろうという気になる。
格差社会は、背中が見えないから最初からあきらめる。
累進課税率が高いときのほうが成長した。

最悪の環境から立ち直る美談は多いが、それ以上にひがみっぽくなるほうが多い。
大それた目標よりも、少しでも褒められる、前進できるような目標をぶらさげるほうがいい。

2016/01/15

これを読んでやる気が出る人はそんなにいないだろう。
やる気アップ向けの本を何冊か既に読んでいる人にはあまり役立たないかもしれない。参考程度に読むといいかも。