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極光星群 年刊日本SF傑作選 創元SF文庫
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極光星群 年刊日本SF傑作選 創元SF文庫

アンソロジー(著者), 宮内悠介(著者), 上田早夕里(著者), 乾緑郎(著者), 山口雅也(著者), 大森望(編者), 日下三蔵(編者)

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極光星群 年刊日本SF傑作選 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2013/06/29
JAN 9784488734060

極光星群

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商品レビュー

3.7

10件のお客様レビュー

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2023/06/21

宮内悠介「星間野球」 上田早夕里「氷波」 乾 緑郎「機巧のイヴ」 山口雅也「群れ」 高野史緒「百万本の薔薇」 會川 昇「無情のうた 『UN‐GO』第二話(坂口安吾「明治開化 安吾捕物帖 ああ無情」より)」 平方イコルスン「とっておきの脇差」 西崎 憲「奴隷」 円城 塔「内在天文学...

宮内悠介「星間野球」 上田早夕里「氷波」 乾 緑郎「機巧のイヴ」 山口雅也「群れ」 高野史緒「百万本の薔薇」 會川 昇「無情のうた 『UN‐GO』第二話(坂口安吾「明治開化 安吾捕物帖 ああ無情」より)」 平方イコルスン「とっておきの脇差」 西崎 憲「奴隷」 円城 塔「内在天文学」 瀬尾つかさ「ウェイプスウィード」 瀬名秀明「Wonderful World」 宮西建礼「銀河風帆走」(第4回創元SF短編賞受賞作) 「機巧のイヴ」が割と面白かった。今日泊亜蘭っぽい。「ウェイプスウィード」は雰囲気がいいな。

Posted by ブクログ

2018/11/12

『星間野球』宮内悠介 ★*3 SF度:低 宇宙ステーションで野球盤ゲームをする話 バトルもの カードでも宇宙ステーションでも登場人物が変わっても問題なく だからなんだという話ではあるがそつのない内容 『氷波』上田早夕里 ★*4 SF度:高 土星の衛星と輪の探索に人口知性同士の会...

『星間野球』宮内悠介 ★*3 SF度:低 宇宙ステーションで野球盤ゲームをする話 バトルもの カードでも宇宙ステーションでも登場人物が変わっても問題なく だからなんだという話ではあるがそつのない内容 『氷波』上田早夕里 ★*4 SF度:高 土星の衛星と輪の探索に人口知性同士の会話で進む話と とてもSFらしい作品 人口知性の及ぶ範囲を自ら表現するところが機知が楽しい 『機巧のイヴ』乾緑郎 ★*4 SF度:中 双子の入替りと同様のアンドロイドの入替りが題材のミステリ 双子もミステリ枠内におけるファンタジーだが アンドロイドがSFなのにファンタジーでもあるところが不思議なところか アンドロイドを作る技術があるなら 他にいくらでも別の応用手段があるのではないかとか バトルロボットものと同様に言ってはいけない事を書いてみる  『群れ』山口雅也 ★*3 SF度:低 ミステリ(謎を追う筋書き)であり (表現の追う様子が)ホラーな感じで ファンタジー(幻想的)な結末の作品 SFなのはファンタジーなお話とホラーな味付けに 現実味をあたえてミステリ風にしているもの 主体としてはホラーなふいんきの味わいだと思うので ホラーがいまひとつ通じない身にはなんだかわからない 『百万本の薔薇』高野史緒 ★*3 SF度:低 ひとつ前の『群れ』とまったくおなじホラーなミステリ 感想同じ 『無常のうた『UN-GO』第二話』會川昇 ★*3 SF度:低 このシリーズも大概いろいろなところから引っ張ってきているが アニメの脚本そのままとはさすがに驚き アニメのことは詳しくないのでよくわからないが 脚本はこういう感じなのだろうか もっといろいろ詳しく描かなくて良いのだろうか 戯曲と同様のものとして読むと 前提の舞台や登場人物の設定背景が良くわからないが 現代舞台の短編ミステリとしてわりとよくある話にしかみえない アニメにすると映えそうだとは思う 『とっておきの脇差』平方イコルスン ★*3 SF度:低 わずか6pの短編マンガ作品 これらが一冊分集まったものを読めば なんとなく作者の描きたいものがわかるのかもしれないが これだけだとなんともかんとも 決闘に第三者の立会いがなくて問題ないのかしら 『奴隷』西崎憲 ★*4 SF度:低 作者が寓意はないとおっしゃっているので 描かれていることそのままなのだと思われる 前の作品と同じくこの作品だけだと見当違いかもしれないが 現代に奴隷制度があるのが ファンタジー(含むSF)なのだと思われるものの 過去の奴隷制度があったころを描いている現代の小説も 現代の常識で書かれているのだから 何も変わらないのではと思わないでもない 『内在天文学』円城塔 ★*5 SF度:高 別格特別扱いしても良いのではと毎年思うが 今回も流石の内容 他と違いすぎる 『ウィプスィード』瀬尾つかさ ★*4 SF度:高 『約束の箱舟』より評価高 作者として創造世界をいろいろ描きたいのだろうけれど 小説としては無駄が多くて こういう中編でこそSFとしての良さが出るのだと思う そういう意味で小川一水作品や上田早夕里作品と同じなのではなかろうか 単に好みの問題という可能性のほうが高いけれども 『Wonderful World』瀬名秀明 ★*4 SF度:高 未来予想にまつわるしごくまっとうに昔なつかしな味わい 人間の高尚さの程度はないからこそ理想に見える 『銀河風帆走』宮西建礼 ★*4 SF度:高 ひとつ上と同じく夏休みの夢てきな宇宙探索もの 日本SF周辺の季節は今夏らしいのにあまりふさわしくない気もする まとめ あまり目新しくこれというのはないものの平均点の高さは流石 短編ひとつでも強烈に引き込まれる個性を出すことと 短編単独でそれなりにわかったきになれるようまとめることの 両方ないと興味惹かれないのだから難しい

Posted by ブクログ

2018/03/04

[『極光星群』を読んで - heyheytower]( http://maijou2501.hateblo.jp/entry/20130717/1374079384 )

Posted by ブクログ

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