何があっても一家4人を食わせていくだけのお金を稼ぎたいならスモールビジネスをやるしかない

中村裕昭【著】

• 販売会社／発売会社: こう書房
• 発売年月日: 2013/07/03
• JAN: 9784769611004

商品レビュー

2018/11/12

お金儲けだけではない、著者の熱い思いを感じる書。時は命、その命を削ってまで集まりに出る必要があるのか？という言葉に代表されるように、サラリーマンにとって耳が痛い言葉が満載。それが、自営業なのだなぁと感じることができる。

以下注目点
・過去は未来の自分のありようでいかようにも変えられるもの。
・収入がなくなるリスクを完全に会社に預けている。
・やると決めたらどうやってやるか？
・ビジネスとはリスクを管理すること。
・お金をくれと何のためらいもなく言えること。
・お金をもらうということは、そのサービスに対して責任を果たすこと。
・価格勝負になってしまうものはスモールビジネスに向かない。
・小さな会社は多くを売ることはできない。
・売り上げを作りやすく利益を残しやすいか？
・人がお金を払うのは予防ではなく、問題解決。
・自分のビジネスはどのような問題を解決できるのか？を明確にしておく。
・現金化までの時間を短くする。
・スモールビジネスの開業資金は500万円まで。
・コントロール出来ない要素を排除する。下請けをするのはやめる。
・スモールビジネスはトップダウン。
・集客しやすいジャンル
・仕組みがシンプルかどうか？
・融資の営業は断る。
・お金を稼ぐことが難しいビジネスモデルなら、趣味として楽しむことをお勧めします。
・ネットビジネスは自分が思っている500倍以上はライバルが居る。不確定要素が高い。
・利益の落とし込み。
・キャッシュポイントがいくつあるか？
・キャッシュポイントを増やす。
・30ｃｍを下限に、30ｃｍ売れたら手間も含めた原価を回収完了。
・顧客リストは税金のかからない最大の資産。鮮度が大切。業者から購入しても効果読み終わった。
・え！っと驚いて、会員になるといいことがありますよ。
・相手のことを思っているようで、実は自分が断られるのが怖いから、体のいい理由をつけて自己弁護してしまう。
・最初に4個押してあるのがうれしい。
・500万円をお金に変わるコトやモノに投資する。
・材料費もすべて広告宣伝費と割り切ることも必要な時がある。
・右足だけの無料マッサージサービス
・お客様のメリットになるメッセージを少しでも書き込む
・経営者はマーケティング、セールス(コピーライティング)、顧客心理の3つを学ぶことをお勧めします。基本的な事柄を理解し、判断基準として活用する。あとは自分以外の人にやってもらい、判断基準に照らし合わせて修正していく。
・知りたかったら聞く。ただし、調べればすぐわかるようなことは聞かない。それではただの教えて君。
・その借金は現状の補填か、未来の投資か？
・真っ先に返すのは、身内や友人。間違っても金融機関に返してはいけない。
・この店がなくなったらお客さんが困るはうぬぼれ。
・手持ちのお金が減りそうならアルバイトで凌ぐ。
・安売りするとその値段のお客さんがつくので、高い値段のお客さんを集客するのはまた一からやり直しになる。
・時は命、その命を削ってまで集まりに出る必要があるのか？
・行動できない人は、求めている結果に対して、細かい設計図を描くことをしなかったり、やるべきことに期限を決めていない傾向があります。
・結果を出せない人の多くが、頭の中でだけ考えて、紙に書いていない。
・期限を決めたらそれをやり切る習慣をつける。
・効率と質は量からしか生まれない。
・理解してもらおうと、一生懸命に話したって無駄。パワーを削られるだけ。
・自分が求める結果を出している人に相談する。

2016/11/19

小さな商売をおすすめしてる本。少し内容が薄く、本をたんに筆者の商売の紹介と、パートナー募集につかってる感。

2016/04/13

スモールビジネス関連の書籍ならばどの本にも書いてあることがほとんどで、特に目新しいことは書いていない。が、本質は捉えていると思う。ビジネスを軌道に乗せるためには、執念をもってやり続けるしかないということだ。