日本のタコ学

奥谷喬司【編著】

• 販売会社／発売会社: 東海大学出版会
• 発売年月日: 2013/06/12
• JAN: 9784486019411

商品レビュー

2018/10/10

『新鮮イカ学』のタコ編。
p.25　全世界のタコ漁獲量の半分は日本に輸入。
p.26　タコはタウリンが多いが、茹で汁に出てしまう。

2014/11/21

タコ学というよりも、よく出来たアンソロジーみたいでとても面白かった。
身近な割に、意外と知られていないって事がわかって興味深い。巻末のタコ図鑑が秀逸。

2013/08/19

タコのことばかり、なんだけど、それでもバラエティにとんでいる。冒頭のタコQ&Aも結構しらないことだらけ。マダコの性行為(交接)のものすごさ。ハモとタコの漁獲の関係。沖縄のタコ調査。地中海のタコと日本のタコの違い、というか違わないこと。タコの本なのに、カントの話も出てくる。本当は「タコとカント」というタイトルにしたかったのだと。ただタコの生態を並べるだけの本ではない。地味な本だけど、素敵だった。