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「悪」と戦う 河出文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2013/06/06 |
JAN | 9784309412245 |
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「悪」と戦う
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商品レビュー
3.8
14件のお客様レビュー
きのもと秋の本まつりで高橋源一郎さんが登壇というので、探して読んでみた。 異形なものをつい排除しようとしてしまう心に、ちょっとそれ違うかもと投げかけてくれた本。 ご本人の講演ともリンクするところあった
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- ネタバレ
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2019-3-20 2度目の読了 大学生の時に読み、久しぶりに読み返した。うっすら覚えていた場面もあるけど、ほぼ忘れていて新鮮な気持ちで読めた。 ぽんぽん場面が切り替わってなんじゃこりゃってなるんだけど、最後のマホさんとの別れ?の場面辺りでは理由は明確に自分でも説明できないけど、ぼろ泣きしてしまった。 言葉にしたいけど、よくわからない。 そして、最後のボス?がぬいぐるみな所、いろんな「世界」があって繋がっていることは証明できないけどある、みないなのが、浦沢直樹の漫画(ぬいぐるみの敵「PLUTO」、パラレルワールド「ビリーバット」)を彷彿とさせた。たまたまかな。
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3.5ぐらい。高橋源一郎だから文学なのだろうと思って読むけれどもポップな童話のような前衛的な感じが、どうにも掴めない。さようならギャングたちよりも話に流れと着地点はあったと思うけど。「悪と戦う」すごく深いことを言っているようで、実は抽象的すぎて、抽象的なアクと概念的にタタカウので...
3.5ぐらい。高橋源一郎だから文学なのだろうと思って読むけれどもポップな童話のような前衛的な感じが、どうにも掴めない。さようならギャングたちよりも話に流れと着地点はあったと思うけど。「悪と戦う」すごく深いことを言っているようで、実は抽象的すぎて、抽象的なアクと概念的にタタカウので、くるくる変わる世界に翻弄された。 姿を変えてやってくるミアちゃん、ランちゃんはガッコの教室で、天才殺し屋でも、ゴミ置場でも戦うのです。世界の隙間に落ちたキィちゃんを救うために、悪と戦う。悪ってなんだ。世界ってなんだ。結局愛は世界を救うのか。 行間の☆☆☆や雪のような✳︎✳︎✳︎を、ごく自然に文章に織り交ぜてくるところってすごいなと思いました。1時間くらいでサクッと読めた。
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