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あの日にかえりたい 実業之日本社文庫
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あの日にかえりたい 実業之日本社文庫

乾ルカ【著】

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あの日にかえりたい 実業之日本社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2013/06/05
JAN 9784408551289

あの日にかえりたい

¥220

商品レビュー

3.5

13件のお客様レビュー

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2023/11/19

乾ルカさんを読んで、てふてふ荘を読んで、あの日に帰りたいに来てます。綾瀬まるのやがて海へと帰るに深い感銘して、これって似た感覚だと思い出す。翔る少年が切なくて、でも新しいお母さんにも少年にも良い結末が来たのでは。15年は長い、非常に長い。ずーっと少年の手ではなく受け取ってしまった...

乾ルカさんを読んで、てふてふ荘を読んで、あの日に帰りたいに来てます。綾瀬まるのやがて海へと帰るに深い感銘して、これって似た感覚だと思い出す。翔る少年が切なくて、でも新しいお母さんにも少年にも良い結末が来たのでは。15年は長い、非常に長い。ずーっと少年の手ではなく受け取ってしまった手紙を見ていたんだ。そして少年のやりたかった全てを一緒にして、最後に感想文にしたんだ。どんな再会でも出会えてこれほど嬉しい事はない。

Posted by ブクログ

2023/01/05

北海道南西沖地震が題材の「翔る少年」、同じ部活の女子高生5人グループの「へび玉」が面白かった。 誰にでもあるだろう過去の「あの日」=人生の分岐点に戻れたら…という短編集。 今生きているこの瞬間も、実は「あの日」の前日で、戻りたいと思うような一日なのかも?と思ったりする。事故や天...

北海道南西沖地震が題材の「翔る少年」、同じ部活の女子高生5人グループの「へび玉」が面白かった。 誰にでもあるだろう過去の「あの日」=人生の分岐点に戻れたら…という短編集。 今生きているこの瞬間も、実は「あの日」の前日で、戻りたいと思うような一日なのかも?と思ったりする。事故や天災みたいに逃れられない事態もあるけど(遭遇したくない!)、できるだけ後悔なく生きていきたい。

Posted by ブクログ

2022/08/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こちらも職場の方から借りた本。 短編6作が収録されている。 どの作品も「死」があたりに漂い、時空を超えた過去・現在・未来が交差する、せつない物語。 「真夜中の動物園」 →心にしみるいい話だな~と思いながら読んでいると、ラストでこれからが予想できて悲しいことこの上なし。 「翔ける少年」 →もうこれは、涙なしには読めない。実際に起こった災害が示唆されていて、せつない、悲しい。でも温かい。 「あの日にかえりたい」 →私個人的には、あまりピンとこなかったお話。でも、表題。ささる人にはささるだろうな~。 「へび玉」 →何が起こったのか気になって気になって、先へ先へと気が急いでしまうお話。こんなことを背負って生きていくのは辛いだろうな、と気持ちが重くなった。 「did not finish」 →おそらく死へ向かうであろう主人公が、走馬灯のように自分の過去を見ていくお話。現実を見ると悲しいけれど、過去に戻ったとしても同じ道を選ぶだろう姿がまぶしい。 「夜、あるく」 →これが最後にくるお話で良かったな、と思えた。希望を持てるお話。 期待せずに読んだからか、思いのほか良かった。せつない、悲しい、でも心にしみる。そんな短編集だった。

Posted by ブクログ

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