1,800円以上の注文で送料無料

みずほ草紙(1) ビッグCスペシャル
  • 中古
  • コミック
  • 小学館

みずほ草紙(1) ビッグCスペシャル

花輪和一(著者)

追加する に追加する

みずほ草紙(1) ビッグCスペシャル

定価 ¥1,320

385 定価より935円(70%)おトク

獲得ポイント3P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2013/05/30
JAN 9784091853196

みずほ草紙(1)

¥385

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

2

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2013/08/16

花輪和一による遠野物語。まあ遠野物語そのものが遠野に伝わる口碑の佐々木喜善と柳田國男のよる解釈だったのだから花輪和一が新しい解釈を出しても悪いわけはない。 本人の意図なのかは分らないが花輪和一は表現方法を模索中であるようだ。マンガとしての表現が確立されてないことを割り引いても、ど...

花輪和一による遠野物語。まあ遠野物語そのものが遠野に伝わる口碑の佐々木喜善と柳田國男のよる解釈だったのだから花輪和一が新しい解釈を出しても悪いわけはない。 本人の意図なのかは分らないが花輪和一は表現方法を模索中であるようだ。マンガとしての表現が確立されてないことを割り引いても、どうしても未消化の部分が多いような気がする。たぶんそれは田舎の表現が「伝聞的」なものに留まってることに原因するのだろう。花輪和一の知ってる田舎はあくまで北関東のそれであって、遠野にあるはずの(あるいは佐々木喜善が蒐集した当時に遠野にあった)「田舎の恐さ」、自然の原始性がまだはっきり表現し切れていないため、まだイエをめぐる業がリアリティをもって立ち現れては来ていない印象がある。今後の展開を見守りたい。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品