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夏の水の半魚人 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/05/28 |
JAN | 9784101336329 |
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夏の水の半魚人
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商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
夏の水の半魚人 前田氏が演劇系の人だと言うことはこの本を読むまで知りませんでした。 平成2年夏。場所は五反田から御殿山、品川近辺。竹蔵は大井町から北品川を通って一時期品川の会社に通っていたので、景色が目に浮かんで懐かしかったです。 主人公の魚彦はちょっとませた普通の小学校5年生。 足の悪い友人の今田、ふつうのふつうの友人達、クラスの女子達。そこから浮いている海子という転校生。少し精神を病んでいるお母さん。 小学生の作文のような文体をとりながら、細やかな魚彦の心理描写や微妙な子供間の力関係が描かれています。子供を主人公にしていながら大人目線で描かれていて”子供はそんなふうに考えないよ!”という小説が多い中、とても瑞々しく子供達の様子が描かれています。 惜しむらくは、海子や魔法などの謎がうまく嵌ってこないのが残念でした。 それにしても今の子供はたいへんだなあ。。。 竹蔵
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よく行ってた画廊?で個展してはった池田実穂さんが表紙絵を描いてはって、そこのオーナーさん?が私にってプレゼントしてくれはった本。 すああーーって読みました。結構好き。でも好きじゃない人も結構いそう。特に男の人とか。 これは小学生(高学年)のお話やったけど、これの高校生くらいバージ...
よく行ってた画廊?で個展してはった池田実穂さんが表紙絵を描いてはって、そこのオーナーさん?が私にってプレゼントしてくれはった本。 すああーーって読みました。結構好き。でも好きじゃない人も結構いそう。特に男の人とか。 これは小学生(高学年)のお話やったけど、これの高校生くらいバージョンみたいな小説があったら読みたいな。
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小学生時代の事を回想しようと思ってもなかなかイメージが湧かなかったり言葉に出来ない感情が多かったりするけど、小学5年生の目線で淡々と語られていて、謂れのないイラつきとか「今日足が速くなったと思った」とかメタンガスを見続ける感じとか、あーこんなんだったと懐しむ事が出来た。 ガムを...
小学生時代の事を回想しようと思ってもなかなかイメージが湧かなかったり言葉に出来ない感情が多かったりするけど、小学5年生の目線で淡々と語られていて、謂れのないイラつきとか「今日足が速くなったと思った」とかメタンガスを見続ける感じとか、あーこんなんだったと懐しむ事が出来た。 ガムを最初に食べてしまいなかなか他のお菓子に手をつけられないでいる。というアホ描写、というかアホな画が町田康っぽいなと思ったらあとがきが町田康でびっくりした。
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