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これだれの?
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これだれの?

みやこしあきこ【作】

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これだれの?

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブロンズ新社
発売年月日 2013/05/23
JAN 9784893095596

これだれの?

¥660

商品レビュー

3.2

8件のお客様レビュー

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2023/12/14

「これ だれの?」のページには、20ものアイテムのイラストがぎっしり! 次のページに答えがありますが、「えっ、こんなに使うんだ!」と勉強にもなって、楽しい! 

Posted by ブクログ

2023/11/21

 みやこしあきこさんの5作目の絵本(2013年)は、タイトルだけ見ると「?」となり、誰のものかなんて分かるのかと思ったら、子どもに向けた、新感覚なお仕事紹介絵本でした。  いったい、何がそんなに新感覚なのかというと、まずは最初の見開き一面に、みやこしさんの精密な温かいタッチで描...

 みやこしあきこさんの5作目の絵本(2013年)は、タイトルだけ見ると「?」となり、誰のものかなんて分かるのかと思ったら、子どもに向けた、新感覚なお仕事紹介絵本でした。  いったい、何がそんなに新感覚なのかというと、まずは最初の見開き一面に、みやこしさんの精密な温かいタッチで描かれた、いろんな物が並んでおり、それらを見ながら、何の仕事なのか想像して当てるといったゲーム性も楽しいのだが、更に、その答えの描かれた見開きでは、それらの物たちが、どこにあるのかを見つける、新たなゲーム性がまた楽しくて、これは思わず全部見つけたくなる。  中でも、前作『ピアノはっぴょうかい』を思い出させる仕事や、みやこしさん自身を表したような仕事は印象的だったが、やはり、みやこしさんといえば食べ物の描写であり、特に『もりのおくのおちゃかいへ』でもお馴染みのケーキは、その僅かに雪が降りかかったような砂糖や、周りの型抜きした模様のカリカリ感に、微妙な焦げ具合まで忠実に再現しており、とても美味しそう!  また、そうした決まった展開に於いて、実は最後だけ仕事ではないのだが、これについては、当てようと思えば不可能ではない上に、読み手自身の心境を代弁してくれるような、絵本の締めとしては最適な構成だと思い、それは、自分を指差している表紙の絵と対応している、裏表紙からも推測出来て、「これまでは、いろんな人達の仕事を当ててきたけれど、私は何になりたいかな?」といった気持ちに寄り添ってくれる、仕事って道具もその種類も色々なんだねといった、それぞれの奥の深さまで、改めて実感させてくれるとともに、自分の将来を想像する楽しさも抱かせてくれる絵本だと思いました。  本書で一応、文も絵も、みやこしさんによる絵本は全て読んだことになるが(2023年11月21日現在)、改めて印象深かったこととして、動物を擬人化したものが多かったことと、生命の無い『もの』への等身大の視線であり、前者は、人の体型で描写することにより、動物も人も格差なんて無い、同じ世界の住人であるんだよといったメッセージを感じさせられ、後者は、いやいや生物だけじゃないよ、日常で何気なく使っている周りのものたちだって、私たちと同じ世界の住人のような、大切な思い入れのある存在価値があるんだよと言われているようで、改めて、日常に存在する生物やものへの愛おしさをより感じられるようになったのが、私にとって、大きな気付きであった。  そして、それらのテーマの到達点と思われるのが、最新作『ちいさなトガリネズミ』であり、その主人公は、ついに人の体型にわざわざすることもなく、動物本来の姿で描写した上に、その作品自体のテーマは、ささやかな日常生活の素晴らしさであり、それを更に味わい深く彩ってくれるのが、何気なく家の中に佇んでいる、でも、その人にとってはとても大切な『ものたち』なのであることを、みやこしさんは、それらひとつひとつを丁寧に描き切ることで、人生はお金やものの多さではない、その人にとって、かけがえのない思い入れのある大切なものだけで満たされれば、それで幸せなのだという、とても素敵なことを教えてくれた。

Posted by ブクログ

2023/10/21

表紙の絵の猫ちゃんは実は…(ミステリーみたい)! 持ち物や身の回りのものにその人を表すヒントがある。 自分だったらどんな持ち物を挙がるだろうか。

Posted by ブクログ

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