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満州航空の全貌 1932~1945:大陸を翔けた双貌の翼
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満州航空の全貌 1932~1945:大陸を翔けた双貌の翼

前間孝則【著】

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満州航空の全貌 1932~1945:大陸を翔けた双貌の翼

定価 ¥2,860

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2013/05/17
JAN 9784794219770

満州航空の全貌

¥1,650

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2022/10/22

満州の空に大地に13年間の歴史を刻んだ満州航空の物語。表紙に使われている満州航空の飛行機を前にした石原莞爾の写真(1932年1月 錦州にて)が、その時代を雄弁に物語っております。戦後の日本航空の始まり、全日空の立ち上げ、そして、国産旅客機(YS‐11)の製造と失敗、という戦後の航...

満州の空に大地に13年間の歴史を刻んだ満州航空の物語。表紙に使われている満州航空の飛行機を前にした石原莞爾の写真(1932年1月 錦州にて)が、その時代を雄弁に物語っております。戦後の日本航空の始まり、全日空の立ち上げ、そして、国産旅客機(YS‐11)の製造と失敗、という戦後の航空機業界の物語に繋がる歴史に埋もれていた様々な物語を掘り起こした作者の努力等に☆四つであります。

Posted by ブクログ

2014/09/20

満州鉄道はよく耳にしていたが、満州航空については恥ずかしながらよく知らなかった。 満州航空の全貌がよくわかる本です。

Posted by ブクログ

2014/06/29

満州国が建国されて半年後に設立された満州航空。民間航空会社でありながら、関東軍の航空部隊としての一面も担っていた。 本書は関係者が残した資料、証言を元にその特異性と重大性をまとめている。操縦士や機関士を始めとする社員の気概、勇猛さに感動した。と同時に関東軍の酷さが相対的に目立った...

満州国が建国されて半年後に設立された満州航空。民間航空会社でありながら、関東軍の航空部隊としての一面も担っていた。 本書は関係者が残した資料、証言を元にその特異性と重大性をまとめている。操縦士や機関士を始めとする社員の気概、勇猛さに感動した。と同時に関東軍の酷さが相対的に目立った。 満州での生活も描かれており、軍部の意向はともあれ、居住者目線の描写は興味深い。 満州航空では、航空機の開発にも取り組んでおり、そのベンチャー気質が現代にも引き継がれているというのは知らなかった。続編も出るとのことで、是非期待したい。

Posted by ブクログ

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