1,800円以上の注文で送料無料

黙示文学の世界 コンパクト・ヒストリー
  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

黙示文学の世界 コンパクト・ヒストリー

M.ヒンメルファーブ【著】, 高柳俊一【訳】

追加する に追加する

黙示文学の世界 コンパクト・ヒストリー

定価 ¥2,530

1,375 定価より1,155円(45%)おトク

獲得ポイント12P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 教文館
発売年月日 2013/03/01
JAN 9784764218574

黙示文学の世界

¥1,375

商品レビュー

3

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/08/10

 終末を語る黙示がなぜ重要視されるのか、その理由の一端が理解できたように思う。苦難は約束されたものであり、いずれその苦難が報われる時が来る。そのためには義人でなければならず、教えを守らなければならない。今の苦難が終わるという希望を示すものであり、また指導者の立場から見れば教えを再...

 終末を語る黙示がなぜ重要視されるのか、その理由の一端が理解できたように思う。苦難は約束されたものであり、いずれその苦難が報われる時が来る。そのためには義人でなければならず、教えを守らなければならない。今の苦難が終わるという希望を示すものであり、また指導者の立場から見れば教えを再認識させる役割もある。  文学としてみると著者の歴史観や思い、教えに対する態度、更には読者の読み方も見えてくるところが興味深い。天界では何が行われていることを淡々と示す著者もいれば、具体的な祈りの方法を示す著者もいる。天国の様子の紹介から地獄の様子を示すことに変わっていくのは読者の希望に沿ったものである。教えを説くことを目的としているものの、ある種のエンターテインメントでもあったことがうかがえる。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品